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太陽熱や地熱を使った換気システムのようなものが種類が色々とあるようなので、その種類と違いの大まかなことを教えて下さい。
換気システムとして地中熱を利用した「澄家」を当社では標準採用しています。
※弊社HPの換気システムの説明(http://www.diyhome.co.jp/n05_co2cut05.html)
※eしずおかブログでの説明(http://sanki.eshizuoka.jp/e212938.html)
この地中熱利用のシステム「澄家」はブログでも説明しているとおり、基礎断熱とのセットで実現可能となります(床断熱では床下に外気が流れ、地熱を利用できない為)。
真夏で25℃、真冬で15℃程度の温度が床下の基礎コンクリートから与えられ、外気の温度を幾分マイルドにした後、室内に新鮮な空気として供給される仕組みです。
太陽熱を使ったシステムにOMソーラーやソーラーサーキットがありますが、屋根で温まった空気を床下に送り、暖房として使用することが主要な目的であり、換気を主体とするシステムではありません。
このシステムの場合も基礎断熱が必須であり、屋根と床下を結ぶダクトとファンで空気を回転させるものです。
いずれの場合も弊社採用の地中熱利用の換気システム「澄家」と違い(澄家システムは給気側にはダクトを用いず、フィルターによる花粉などの排除も同時に 行っている)給気側にダクト配管が必要となり、何十年かの間に給気ダクト内部のカビや汚れによる給気(外気導入口)の汚染が心配になります。そのため、こ まめな給気側ダクト配管内部の清掃とメンテナンスが必要です。
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