窓の役割~寒い時期こそ今一度復習を~
2019/12/19|くふうイエタテカウンターサントムーン柿田川店
こんにちは。三島店です。
寒いかと思えば急に20度を超える暖かな陽気になったり…
少しばかり、心配になってしまいますね。
ただ、間違いなくこれから冬に突入…憂鬱になりますね。
冬の賃貸に住んでいる私の家でのストレスは
結露!です。
(乾燥とか、寒さもですが室内でいうとダントツ!)
我が家は1LDKの10年くらい前に建てられた
アパートなのですが、
窓ガラスは11月頃からびっしょりと汗をかいています。
除湿機を回したり、湿気とりを置いてますが、
そんな住民の苦労はなんのその。
結露の力には打ち勝てないのです…。
くう!窓なんかなくていいのに!
と思わずつぶやいてしまいます…。
しかし!窓には重要な役割がいくつもあるのです。
当たり前のことですが、
なかなかまとまってみることもないので、まとめてみました!
(窓の役割)
① 採光
窓の大きな役割は、室内に光をもたらすことです。
自然光をうまく取り入れて、採用する役割を持ちます。
光の取り入れ方で、お部屋の印象も変わりますし、非常に重要な役割です。
また、日光をきちんと取り入れるということは、
住む人の健康を持続するうえでも大切なことです。
その重要度から、建築基準法でも、
採光に有効な面積がその居室の床面積の7分の1以上必要
と定められています。
② 換気・通風
現在では、24時間換気システムが義務付けられているので、
窓を開けなくても換気を行うことは可能です。
ただ、お掃除のときや、部屋に食事の臭いが
残ってしまっているなあと感じた時、
多くの人は、窓を開けて換気を行うのではないでしょうか?
また、外の風を感じたい、
秋や春等比較的機構が安定している時期には
網戸にして、自然風を感じたいという方も多いと思います。
その際、窓の役割は非常に大切です!
③外とのつながり
窓は室内で外の様子を伝えてくれるツールです。
窓がない部屋では、伝え漏れる音などでしか外の様子をうかがいしることはできません。
窓があることで、外の様子を知ることができます。
また、外へと視界を広げてくれることで、
お部屋を広い空間に感じることができたり、
自然豊かなエリアではその羨望を楽しむことができます。
オーシャンビューのお家も窓なしでは存在しないですからね♪
④デザイン性UP
住宅の外観の魅力を引き立てるものは様々です
屋根の形や使っている外壁材、建物そのものの形…
そして窓も非常に大切な役割があります!
窓配置によって、その住宅の印象はがらりと変わるのです。
窓、大事です!
改めて、窓の必要性を並べてみると
その大切さが再認識できますね。
住宅には、性能的にも規律的にも必要不可欠!なものです。
しかし、冒頭にもお伝えしたように、
窓があることで結露が生まれたり、
この時期だとあたためた空気の最大の逃げ道になったりします。
窓は必要不可欠だけれども、
住宅の中にデメリットも生む…
そこで、大切になってくるのが、窓の性能なんです!
二枚のガラスで一枚の窓を作るペアガラスや
そのペアガラスのガラスとガラスの間に
空気より熱伝導率の低いアルゴンガスを注入したもの。
サッシの熱伝導率を抑えるために建材として採用される
樹脂性サッシ。
トリプルガラスや木製サッシなど
住宅において必要不可欠な窓の性能は非常に大切です。
一番の空気の逃げ道が空気を逃がさないようになれば、
断熱性・気密性は格段に向上しますよね。
お家づくりにおいて、
デザインや価格が先行してしまいがちですが、
住んだ後の快適性を考えると窓の性能にこだわるのもあり!
ではないでしょうか?
ぜひ、お家づくりの際に
1度は窓の性能についても考えてみてくださいね♪