気密性の高い家とは?
2021/10/06|くふうイエタテカウンターアピタ静岡店
こんにちは♪ アピタ静岡店です。
10月に入り、朝晩はすっかり秋らしくなってきましたね🍁
「冬あたたかい家を建てたい」というお話に因んで、
今回はちょっぴり難しい話をほんの少し簡単に書いてみたいと思います😉
住宅性能でよく謳われている「気密性」についてです
気密性がいい家 イコール 「隙間」が少ない家
気密性が低いと、すきま風がスースー😖 冬、部屋の中を暖めても、隙間から冷たい外気が入ってくると暖房効率は悪くなります
高性能な断熱材を使っても、気密性が低ければ内外気が出入りし、せっかくの断熱性能も活かしきれません
エアコンは温度設定するタイプがほとんどですから、体感的に「スースーして寒い」というより「エアコンが頑張って動いてしまう=光熱費がかかる」ということにつながります
夏はその逆ですね😞
また、「空気内の水蒸気の量(飽和水蒸気量)」は気温によって異なりますので、室内の気温と外気との温度差で、湿気が生じます
そうなると、壁の中に結露が生じカビの発生や木材の腐りの原因になります
住む人の健康にも、家の寿命にも影響を与えそうですね・・・
以上、簡単に説明させていただきました!!
これだけだと、気密性の高い家のほうが良いと思われますね👆
でも気密性の高い家には、それなりの材料も必要になりますし、施工する技術ももちろん必要です
内外気の出入りが少ないということは換気が計画的にできないと空気がこもってしまうので、換気のシステムにも考慮しなくてはなりません
「気密性が高い」と謳っている会社は、技術力も高く、換気システムにも精通した会社になりますので、しっかり相談に乗ってくれるでしょう
また、数値まで気になるようであれば、気密測定をしてもらうということもできます
気密測定は自社で行えるところもありますが、外部の検査業者など行うことが多いようです
住宅会社を決める前に、「気密測定はしてもらえるのか」聞いてみましょう!!
【参考】
¥気密測定の費用・・・地域などによって差がありますが、概ね5万~7万くらいが平均です
※気密性を表す数値 =C値(相当隙間面積)・・・「〇.〇㎠/㎡」で表されます
建物の床面積1㎡あたりの隙間面積を表す値(小さいほど気密性が高いということになる)
相談はこちら↓↓↓