家がカビだらけ…
2021/06/28|くふうイエタテカウンターサントムーン柿田川店
この梅雨の時期に多くの人が悩まされているカビ。大量に発生してしまい、新しいお家に引っ越したい!と考える方も多いようです。
空気中にカビ菌は常にいるのですが、カビにとっての好条件でどんどん繁殖し、壁や家具などに広がって目でみえるまでになると初めてビックリすることもあります。
その好条件とは「湿度70%以上」「気温25~28度」「ホコリ・汚れ」が大好物といわれています。この条件が揃いやすい場所といえば、浴室・キッチン・トイレ・寝室・クローゼット・下駄箱など…人が生活をすれば、どの場所でもカビが増殖しそうです。
もう何年も動かしていないタンスの裏やカーペットの下は大丈夫ですか?!
カビ対策は除湿!
湿度60%以下になると、カビはほぼ活動をしなくなるとか。
わたしたちが快適だと感じるのは湿度60%以下ですので、お家の中がジメジメしているなぁと感じたら除湿器やエアコンをかけたり、扇風機やサーキュレーターをまわして、すかさず換気をすることをお勧めします。
またこのジメジメの時期ばかりではなく、実は冬も油断はできません!
外気と室内の温度差から窓に結露ができ、その水滴を放置することで窓やカーテンがカビてしまいます。
厄介なのは壁の中で起こる結露。あたたかい室内から冷たい外気へ移動する途中、壁の中で結露が起こります。見えない部分の結露は断熱材が劣化したり、柱が腐食するとお家の寿命を縮めてしまいますし、アレルギーや呼吸器系の健康被害も懸念されます。
結露させない家づくり
近年のお家づくりでは、窓・断熱・気密性などの性能を上げたり、防水シートなどを活用し壁内の結露を防ぐ対策を取ることができます。
日々の生活でできる対策は、湿気を持つ空気をこもらせないように、湿度の管理や家具の配置を工夫したり、またホコリや汚れを溜めないことがカビ対策になりそうですね。
新しいお家づくりに経験を活かす
今のお住まいで困っていることや不満に思っている部分は、お家づくりのヒントになります。その季節ならではのストレスは、時が過ぎると忘れてしまうこともありますので、お家づくりのノートなどに残しておくとよさそうですね!
イエタテ相談カウンターでは、お家のお困りごとや不安なことについてもお話しをうかがって、理想のお家づくりを応援しています。
ぜひお家づくりの相談にいらしてください!