リフォームか建替えか迷ったら…
2020/10/20|くふうイエタテカウンターサントムーン柿田川店
こんにちは。イエタテ相談カウンター三島店です!
急激に寒くなりました…。
10月初旬から、ヒートテックを着込んでいますが…
いまからこんなんじゃ、先が思いやられます。
今回の相談事例ですが、
≪ リフォームと新築、どっちがいいの? ≫がテーマです。
建築して30年経ったマイホームや
ご両親から譲り受けたお家…
建築から、時を経たお住まいの
お手入れのころになると皆さま悩まれるのではないでしょうか?
イエタテ相談カウンターでも、
月に何組か、リフォームや建替えのご相談にお越しくださいます。
ご相談をいただくたびに、
どっちがいいのか悩ましく思います…。
今回は、そのお悩みの解消に少しでも
お役に立てるようにまとめてみました!!
リフォームor建替えの判断基準
リフォームと建替え、どちらにすべきかのかを建築年数で判断くださる方もいます。
築50年経っているから建替えしなくちゃいけない…
まだ、20年だから大丈夫!
確かにそこで判断してしまいたくなるのもわかります!
しかし、お家の寿命は、築年数では測れません!
実際、三島店では築100年以上のお住まいのリノベーションを
見学させていただいたこともあるのです。
判断基準1:そもそも建て直せるのか
建築のための法律は、少しずつ変化をしています。
以前の法律上では建築できた土地が、現在の法律上では建築不可能な土地も存在します。
再建築できない、とまではいかないものの、今の法律を守って建築すると、
建築費が莫大なものになってしまう土地などもあります…。
所有の土地が、現在の法律上、建替え可能か否かを確認しましょう!
判断基準2:構造躯体の状態がどうか。
おうちの構造がどうなっているのかで、リフォームの費用は大きく変わってきます。
木造であれば、柱が腐っている・シロアリに侵食されてしまっているなど
構造上の問題があると、その補強工事に予想以上に費用が掛かることが多いです。
逆に、構造上に問題がなければ、補強が少なく済む分、費用を抑えられる傾向にあります。
判断基準3:そのお家への愛着
おじい様から譲り受けた家、家族で楽しく過ごした家を残したい…など
そのお家への思い入れも、リフォームにすべきか、建替えにすべきかの判断基準になります。
改修にかなり費用を要したとしても、
そのお家の思い出を残せることがかけがいのないことだと
感じられるお家かどうかを判断しましょう。
判断基準4:費用
やはり、リフォームと建替えだとリフォームの方が金額を抑えられる傾向があります。
お家全体を改修するリノベーションだったとしても、
新築施工費の7~8割程度に価格が抑えられるといわれます。
ただし、その後の修繕費等を含めるトータルコストや
建築したい建物の大きさによっては、予算が逆転することもありますので、
慎重に見比べていきましょう。
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今回、あげた項目はプロにお任せしないと
確かめられない箇所も多くあります。
リフォーム?建替え?と悩まれた場合、
判断をするためにも、
建築会社さんにご相談するのをおすすめいたします。
イエタテ相談カウンターでは、
リフォームのご相談も承っています。
どの会社さんにご相談したらいいのか、分からない!
リフォームも建て替えも両方している会社さんを知りたい!
など、お困りのことがありましたら、何でもご相談ください。