室内の雰囲気を決める!床材について
2020/04/27|くふうイエタテカウンターサントムーン柿田川店
こんにちは。イエタテ相談カウンター三島店です。
今日は床材についてです!
床材は、お家の雰囲気を決める重要な要素。
その中でも、「木」の風合いを感じられる床材について
今回はまとめてみました。
〈 シートフローリング 〉
基材(集成材、合板など)の表面に木目をプリントしたシートを
貼り合わせて作ったものです。
メリット
・比較的安価で取り入れることができる
・表面がシートのため、ワックス不要と手入れがしやすい
・プリントで作り出す風合いのため、色むらがない
デメリット
・どうしても、本物感が出ない
・傷などができても、補修が容易ではない
こんな人におススメ!
→金額を抑えたい、 お手入れしやすいお家に住みたい!
〈 突板フローリング 〉
基材(集成材、合板など)の表面に薄くそいだ木材を
貼り合わせて作られたもの
メリット
・表面には天然木が使われているため、木の風合いを感じられる。
・無垢材を用いるよりも価格を抑えられる
・床暖房を採用したときに反りにくい
デメリット
・施工時が一番美しく、経年による風合いの変化は少ない
・化粧部分が少ないため、傷がつくと基材部分が見えてしまう
こんな人におススメ!
→金額を抑えながら、本物の風合いが欲しい
床暖房などを取り入れつつ。本物の風合いが欲しい!
〈 無垢フローリング 〉
集成・積層など木を継ぎ足す加工を
施していない木=無垢の木材で作られたフローリング材
メリット
・本物ならではの、雰囲気・高級感
・足ざわりの感触が非常にいい。
・熱伝導率が低いため、周辺の温度の影響を受けにくい
デメリット
・施工費が高い
・メンテナンス等手間がかかる
・反りや隙間ができやすい
こんな人におススメ!
→経年による風合いの変化を楽しみたい。
木の雰囲気だけではなく、ぬくもりも感じたい
どんな建材でも、メリット・デメリットはつきもの!
自分たちのライフスタイルが、どの建材を取り入れると
快適に過ごせるのか、予算・好きなテイスト等
様々な要素を突き合わせて
自分たちにぴったりな家づくりをしましょう。