土間のある玄関ホール。多肉植物を育てるためのニッチも造作した

和室と合わせると約30畳の大空間LDK。カバザクラの床とシラスの塗り壁に包まれた室内にきれいな空気が流れる。リビングとダイニングの天井高を変えて変化をつけた

奥さまがどうしても欲しかった対面キッチンはLIXILの「リシェル」。熱やキズに強いセラミックのワークトップを採用し、料理効率もアップ。カフェのような「見せる収納」もおしゃれ

玄関から直結する大型のパントリー。どこに何がしまってあるか一目瞭然で、しかも奥行きが浅いので物を取り出しやすい。几帳面な性格の奥さまが1つ1つのBOXにラベルを貼っているので、ご主人も娘さんも自主的に片付けるようになった

ペレットストーブの炎を見ながら、午後のティータイム

個室ができて友達を呼びやすくなったと娘さんも大喜び。床は杉板、天井はパイン材を使用

主寝室の天井に無垢板を貼り、リラックス効果を高める。L字型のベランダにテーブルと椅子を出してお酒を楽しむことも

オレンジの瓦屋根に白い壁が映える外観

吹き抜けやウッドデッキが開放感を演出するLDK。テレビボード背面には古材をランダムに貼り、船舶照明をアクセントに配置した。無垢パイン材の床は肌に心地よく、差し込む日差しのおかげで冬もほぼ暖房いらず。デッキでは、奥さまがたくさんの多肉植物を育てている

築4年経った現在は、巨大な多肉植物がひしめくドライガーデンが建物をいっそう引き立てている。外壁も新築当時のままの色合いと素材感を保ち続け、変わらぬ存在感を放つ

土間は将来観葉植物を育てたり、ペットを飼ったりと多目的な利用が可能

ゆったりとした土間仕上げの玄関ホール。物を置かず、すっきり見せるためにスリッパ立て＆鍵専用のニッチを造作した

双子の男の子を育てるにあたり、玄関は細かく区切らず、土間収納を含めた約4畳の広さに。双子用のベビーカーもすっぽり収まる。さらに玄関ホールには造作の手洗い用洗面を用意

日当たり抜群のランドリールーム。ご主人の趣味である多肉植物にも最適の環境といえる。共働きなので基本的に洗濯物は室内干しだが、窓を開けるとオープンテラスとつながり外干しもできる。洗面室と離したのもこだわり

150坪の広大な土地を活かして、迷うことなく平屋を選択した。植栽とエクステリアも『ぴたはうす』の設計・施工。一面に植えたヒメイワダレソウはお手入れ不要で、1年でこんなに美しい庭に仕上がった。離れのように見える左側のネイビーの外壁部分はご主人のトレーニングルーム。向かいの余っている土地にビニールハウスを建築中で、奥さまとお母さまが多肉植物を育てて販売する予定なのだそう

2階リビン グの横に設けたデッキ。広々としているので BBQを楽しんだり、植物を育てたりと、使い 方はいろいろ

ウッドデッキとパーゴラのある庭側の外観。パーゴラでは植物を育てたり、お家アウトドアを楽しんだりと、庭での楽しみが倍増する

お母さまの部屋の南側に配したサンルーム。雨の日でも洗濯物を干して出掛けることができ、観葉植物を育てるのにも最適な空間