ゆとり、明るさ、スギ張りの天井が生むぬくもりは2階にも。壁色に合わせ、シーリングファンも塗り替えてもらった

豊かな緑に大らかな外観が映える。カバードポーチの一角には休憩にピッタリのカウンターを用意。外構も同社に依頼。知人に製作してもらった看板には感謝を込めて同社の社名を記した

区切られた玄関は不要と考え、LDKと一体化。開放感と無垢のぬくもりが融合し、居心地がよく、家族の気配が感じられる空間が完成した。天井や壁のスギはあえてラフに仕上げられている

左奥の洋室は普段は開けて広さを演出。Rの入口のパントリーは、可動棚やマグネットウォールで利便性が高められている

横並びスタイル＆回遊性をもつDKが家事の負担を軽減する。テーブルは同社オリジナル。壁のタイルもメーカーに足を運び、じっくり選んだ

ポップな色使いの2階ホール。主張ある洗面台＆鏡もフィットする

2階ファミリークローゼットはショップのような空間。造作棚と大容量のハンガーラックが便利

音楽や写真など多彩な趣味をもつご主人の書斎スペース

外壁には40年間塗り替え不要の素材が使われる。ライフサイクルコストが抑えられ、将来のゆとりを生む

大らかな空間に天井に張られたスギがぬくもりをプラス。アクセントのアイアンやシーリングファンが引き締め、開放的でありながら落ち着く空間に仕上がった。デスク兼ベンチは家族にとって大切な場所に

2階のホール。壁に合わせて、シーリングファンや手すりも白で統一。水色の天井は青空のイメージ

シーリングファンが目をひくリビング。天井の高さや色を変えて空間に変化をつけた

吹抜けの空気を循環させるファンも木の色に合わせて選んだお気に入りの一つ

リビングの吹き抜けが自然光を家中に届け、日中は照明いらずの明るさに。「シーリングファンは1階まで下ろして掃除できるんです」と奥さま

アジアンリゾートを思わせるＬＤＫ。真壁工法ならではの木のぬくもりと外張り断熱がつくり出す爽やかな空気が家族を包み込む。ダークウォールナットの床に建具や家具の色を合わせ、空間をトータルにコーディネートした

ヘリンボーン柄のアクセントウォールと化粧梁の濃色で全体を引き締め。高めにした天井でシーリングファンが回ると、リゾートっぽさ満点。将来、学校から帰ってきた子どもと必ず顔を合わせるようにリビングに階段を設け、階段下は日用品などの収納として活用

ゆとりのあるキッチンが家族のコミュニケーションを生む。ステンレス製の天板は作業がしやすくメンテナンス性も高い。面材にはモルタル調の素材が使われ、木のぬくもりが広がるリビングとのコントラストが美しい

リビングの上部は窓から明るい光が差し込む吹き抜けにプラン変更。アイアンの手すりや天井に貼った木調のクロス、シーリングファンがリゾートのコテージのような雰囲気に