ヘリンボーン柄のアクセントウォールと化粧梁の濃色で全体を引き締め。高めにした天井でシーリングファンが回ると、リゾートっぽさ満点。将来、学校から帰ってきた子どもと必ず顔を合わせるようにリビングに階段を設け、階段下は日用品などの収納として活用

垂壁で仕切ったダイニングキッチン。味のある風合いのカウンターが、古き良きアメリカ風のこなれた雰囲気を生み出す。窓際の造作カウンターはパソコンコーナーとして使い、長女が成長したら勉強スペースにする予定。キッチンまわりは奥さまの好きな白タイル調で揃え、アメリカ雑貨や小物を飾れる棚を付けた

雑誌から抜け出てきたような美しい外観。どっしりした切妻屋根、板を重ね張りしたラップサイディング調の外壁、カバードポーチと、サーファーズハウスの特徴を忠実に再現

家にいながら外の空気を感じられるカバードポーチは、吹き抜ける風が心地いいアウトドアリビング。家族全員ここで過ごす時間が大好きで、週末は食事やBBQをすることが多いという。屋根ですっぽり覆われており少々の雨では濡れないのもポイント。雨の日も子どもと遊べて、洗濯物を干すスペースとしても便利に使える。また、雨ざらしにならないこともあって、床や柵などは木材に。メンテナンスは必要だが、経年変化も楽しめそうだ。

広めの寝室には、ドアとクローゼットが2つずつ。もう1人子どもが生まれて個室が必要になったら、壁で仕切って2部屋にすることもできるフレキシブルな空間だ。今はつなげて広く使い、一部にテレビやソファを置いてセカンドリビング的なスペースに。夜寝る前にテレビを見るのはもちろん、子どもがベッドでお昼寝するときも、様子を見守りながらそばで過ごせるので、便利に使っていると奥さま。落ち着いた色調の内装もくつろぎスペースにぴったり。

2階の主寝室。女優ミラーのあるドレッサーを造作で設置

海をイメージしたブルーの壁が目にも鮮やかな造作洗面。壁色に合わせたブルーのモザイクタイルをポイント使いした

2階トイレは思い切りはじけたレトロポップなアメリカンスタイル

LDKの中心にリビング階段を設置。学校から帰ってきたら、必ずママに「ただいま〜」を言ってから2階の個室に上がる

階段の上からリビングを見下ろす吹き抜け。シーリングファンを設置し空気を循環させることで、全館空調がより効率的に

大らかな空間を、階段や窓枠のブラックが適度に引き締める。シーリングファンは軸の長さまで吟味

子どもが学校から帰ってきて「ただいま」を言ってから自室に向かうよう、リビング階段を採用。階段壁に書棚と収納庫を造作した

キッチンから全体を見渡せる広いリビングは、一番の希望。家族が毎日必ず顔を合わせるリビング階段を採用した。ナチュラルな空間にアイアンブラックがアクセント

リビングの主役ともいえる木とスチールの階段は、オーダーで製作したオリジナル。手すりやシーリングファンまで黒で統一してカッコよさを追求した

小上がりの畳スペースからスケルトン階段が2階へ続き、家族が必ず顔を合わせる動線を形に。アイアンの手すりや階段部分の吹き抜けが開放感を演出する

子どもが学校から帰ってきて、ママに「ただいま」を言ってから2階に上がってほしいと、リビングイン階段を採用。吹抜けの白い空間に黒いアイアンの手すりが映える。階段下は大容量の収納スペース

キッチンは作業スペースも広々。学校から帰ってきた子どもたちが、「ただいま」を言ってから2階に上がるリビングイン階段を採用。青いリビングドアは白い空間のアクセントに

ダイニングテーブルをキッチンの真横に配置したことで、配膳や後片付けが楽になり、奥さまの家事時間を短縮できる。子どもたちが学校から帰ってきて「ただいま」を言ってから2階に上がるリビング階段を設けた