ガレージの壁・軒天と玄関ドアが一体化したファサードは、『TEN』ならではの斬新なデザイン

富士山を間近に望むことができる好ロケーションに建つ。外観はグレーのガルバリウム鋼板に、重厚でモダンなチークの板張りがアクセント。勾配天井部分がロフトになっている

大きな窓越しに視線が抜けていくLDK。外と中が曖昧につながり、より開放的な雰囲気に。間接照明の淡い光が壁に反射して生まれる陰影に心が癒やされる。肌触りのいい無垢の床の経年変化も楽しみ

ハーフ吹抜けのあるLDK。ダイニングテーブルをキッチンと横並びにすることで、家事効率が高まり、空間を広く使うこともできる。斜めに板を組み合わせた造作の書棚がインテリアのワンポイントに

家族と会話を楽しみながら料理できるキッチンは高級感あふれる「セントロ」を採用。サブウェイタイルはご主人がセレクトした

室内干しもよく乾くランドリールーム。一直線につながる動線が便利

階段を上がった先にはご主人が書斎として使うロフトが。ベンジャミンムーアのブルーの塗り壁がアクセントになっている

南側の外観。深い軒が夏の直射日光を遮り、冬はキッチンまで光を届けてくれる。天井まで届く大開口と軒天のレッドシダーが絶妙に調和している

レッドシダーを贅沢に使い、玄関ドアとバイクガレージの観音扉が一体化したファサード。木のぬくもりと同時に高級感が漂う建築家らしいデザイン

グレーのタイルを効果的に使い、ファサードをより引き立たせる。軒天にも木目を使うことで上質な仕上がりになった

重厚感のあるデザインのファサード

道行く人が思わず二度見していく、建築家住宅らしい斬新なファサード。2つの玄関ドアに挟まれた中央部分はバイクガレージ

羽目板と似たテイストの玄関ドアを採用して、一体感を出したファサード

道路側に面した、窓のないファサード。真っ白なボックスの一角を切り取り、玄関ポーチの板張りの外壁をのぞかせた斬新なデザインがインパクトを放つ

ファサードとデッキの軒天井の杉板のコントラストも絶妙

大きなガレージの屋根が印象的な外観。軒天には家の軒天と同様に塗装した杉板を張り、一体化したデザインになっている。濃紺のガルバリウムの外壁とのコントラストがひと際目をひく『KANAZAWA STYLE』の家がまたひとつ完成した

周囲の景観に程よく馴染んだシンプルな外観デザインは，何年経っても飽きがこない。軒天に無垢材を使い、フロントファサードのタイルがアクセントに

シンメトリーのデザイン、大理石張りのファサードが素敵な外観