ご家族の暮らしの中心となるリビングスペースには、壁一面を大きな窓にして、光を多く取り入れた。風の通りも工夫されており、家全体が快適な住空間に

ダークブラウンの無垢の床に、白い壁や北欧テイストの家具が良く映える。天井に走らせた梁が空間に奥行きを出し、LDKの中央に設けた吹き抜けの階段と共に開放感を増している

清潔感のあるキッチンは奥さまの一番のこだわりポイント。ご家族がどこにいても様子を見渡せるフルオープンな空間を実現した

LDKの中央に設けた吹き抜けの階段の壁面には4つの窓、さらにトップライトを設けた。これにより、驚くほど明るく気持ちの良いLDKとなった

LDKや主寝室とは対照的に、子供部屋は「やさしい雰囲気の自然素材の中で子どもを育てたい」と、ナチュラルな素材と色合いを選択した

主寝室は、高級リゾートのホテルの一室のようにリッチで落ち着いた空間に。無垢の柱やグラデーションの縦型ブラインドが、雰囲気をいっそう盛り上げる

手洗いのガラスボウルは、下から光を灯すことで独特の温もりを演出。毎日使うものだからこそ、「気分良く使えるものを」とこだわった

周囲で一際存在感のある外観。デザイン性の高さも同社だからこそだ

交通量が多い道に面 した間口の狭い敷地を、プランニング の工夫で見事に克服したU邸

キッチンは暮らしの中心。中庭を望みながら、リビングへの視線の抜けがあることで全体を見渡すことが出来るようにした

天井いっぱいの高さまである大きな窓から、光を部屋全体へ取り入れることができ、明るく快適に過ごせる

自然の光や風を取り入れながら、快適に暮らせるように窓を配置。腰壁が空間のアクセントになっている

アイランドキッチンは、家族の暮らしの中心。行き止まりのない動線を確保し、さらにパントリーもスペースをたっぷり確保した。キッチンに立つと室内全体を見渡せる

周囲から1m以上窪んだ盆地で、北側に樹木もあるため湿気が多い劣悪な環境だった。そこで、建物全体を浮かせてピロティにすることで風が抜け、視界も開けた

プランニングの中心になったのは、友人の家で見てぜひ取り入れたいと思った薪ストーブ。仕切りがなく吹き抜けのある1階の大空間はもちろん、2階までしっかりと暖めてくれて、その快適性は想像以上だそう

ブルーのサイディングと白・グレーの塗り壁で構成された外観。交通量の多い通りに面しているため、塀を高く、窓も少なくした。中庭からたっぷりの光と風を取り込むように設計されている

コンパクトな空間だが、キッチンを中心に庭とパントリー、水回りと寝室をつなぐ2つの動線が交差。生活スタイルは変わっても、快適な暮らし心地は維持されていく

Mさん夫妻と長男が暮らす2階。洗練された空間に注目が集まることの多い同社だが、耐震や断熱、換気など、性能にまで行き届くデザインが安全で快適な暮らし心地を叶えている