プランニングの中心になったのは、友人の家で見てぜひ取り入れたいと思った薪ストーブ。仕切りがなく吹き抜けのある1階の大空間はもちろん、2階までしっかりと暖めてくれて、その快適性は想像以上だそう

床と壁に無垢の木をふんだんに使ったキッチンダイニング。キッチンや収納は奥さまの身長に合わせて作業しやすい高さに。ダウンライトもお気に入りをチョイス

玄関照明はヨーロッパのアンティークを採用。上げ天井で絶妙なバランスに

吹き抜けで階下とつながる2階のホールは、子どもたちが思いおもいに過ごせる

リビングの一画に設けた小上がりの和室は必要に応じてロールスクリーンで仕切る

造作の洗面台は大きめのシンクに。木製フレームの鏡も奥さまのお気に入りを取り付けた。洗面台まわりのタイルとフロアのモザイクでかわいらしい雰囲気をプラス

地元で開催される花火が見える方角には、くつろぎスペースとしてのバルコニーを

奥さまがテーマカラーにしたブロンズは外観にも反映。周囲の自然と溶け込むナチュラルな雰囲気に。玄関を取り囲む大きなウッドデッキと薪ストーブの煙突がポイント

吹き抜けを通して2階まで暖めてくれる、リビングの薪ストーブ。ピザづくりや煮込み料理にも大活躍

土間スペースには薪ストーブを用意。『都田建設』の「ドロフィーズキャンパス」には薪ストーブギャラリーがあるため、設置方法や使い方をしっかり教えてもらえるのがうれしい

吹き抜けと大きな窓により数字以上に広く感じる、開放的な約17畳のリビング。ご主人たっての希望だった薪ストーブは、家族もお気に入りだ。陽光と薪ストーブで、室内は冬でもポカポカ暖かく、視覚的にも薪ストーブと揺らめく炎は、最高のイン テリアとなった

勾配天井、スケルトン階段、ロフト仕立ての2階ホールで、抜群の開放感。念願の薪ストーブが家中を暖めてくれる。玄関ホールとの仕切り壁にはアクセントにもなる内窓を採用して、明るさを取り入れる工夫も

2階はロフトのみ。夏は風通し抜群で、冬は薪ストーブが吹抜けを通して2階まで温めてくれる

薪ストーブのあるダイニング。冬はこれ1台で2階の隅々まで暖まる。薪ストーブを囲むレン ガは床面を濃い色合いに、壁面を薄い色合いにしてグラデーションをつけアクセントに

オレンジ系の西洋瓦と薪ストーブの煙突がかわいらしい2階建て。同社の家は独自の頑強な基礎工法と耐震等級3以上の構造で、地震や災害に断然強いのが自慢

2階はサブリビングと寝室。必要以上の仕切りは設けず、フロアの段差を活かしたゾーニングがされている

アイアンの手すりと梁、薪ストーブの煙突がマッチした2階のホー ル。何気ない空間にもセンスの良さが感じられる

間口の狭い建物ながら、玄関から中へ入ると、吹き抜けを擁する礼拝堂さながらの大空間が広がる。大開口の先には奥行きのあるダイナミックな緑の景色が開け、建物の外で受ける印象とのギャップが暮らしに感動を与えてくれる。開放的な設計ながら、冬は薪ストーブだけでしっかり暖まるのもポイント