ダイニングの可動棚とベンチは「プレゼンハウス®」からアイデアを拝借

2階に上がると、吹き抜けの効果で開放感たっぷりの空間が広がる。当初リビングはフラットな状態で考えていたが、『三和建設』からの提案で畳コーナーは多層空間®のエッセンスを取り入れた。フローリングも木の質感を出しながらも暗すぎない色にして、明るい空間を実現している

リビングの畳コーナーは多層空間®を採用して、下部に収納スペースも確保。奥さまが洗濯物を畳んだり、ご主人がパソコンを使ったりと日常の暮らしの中で活躍する

少し目線の上がる畳コーナーは気分転換にぴったりのスペース。洗濯の一連の動線上にもなるので、畳む作業の定位置にもなっている

外壁はブラックよりも明るい印象でカジュアル感があるモスグリーンにして、3階建ての圧迫感が軽減。幅の広いガルバリウム鋼板でイメージ通りのかっこいい仕上がりに

3階のホールにはアイアン製のワイヤーを取り付け、室内干しを可能に

玄関ホールの手洗いは奥さまが選んだタイルとコーディネートした造作で

目的に応じたニッチも多用。リビングではインターホンと照明のスイッチをニッチ内に収め、鍵をかけるフックも取り付けた

可動棚のシューズクローゼット

最初に訪れたプレゼンハウス🄬の外観が印象的で、同じテイストにしたいと依頼した。黒に木目を合わせた「男前な感じ」がイメージ通り！

可動棚付きのウォークインクローゼット

玄関には可動棚の収納。ホールのディスプレイ棚も造作

ダイニングのカウンターの下にはモデル類をまとめておける可動棚も合わせて造作

シューズクロークには可動棚とハンガーパイプを用意

玄関には可動棚のシューズクロークを設置

キッチン背面のパントリー収納は可動棚に

建築家が提案したダイニングの窓側にあるベンチ。ベンチ下は収納として使える

寝室のウォークインクローゼットは杉赤身板張り。可動式棚が便利