ガレージ内の壁はケイカル板のままとし、後からご主人がDIYで棚をつけたり、壁を塗ったりする予定。施主さんが仕上げをする前提で建築コストも下げられる

落ち着いた木目の床にグレーの壁紙を合わせたヴィンテージスタイルのリビング。テレビボードの高さに合わせた横窓は猫が外を見られるようにクリアガラスをチョイス

食べものが置いてあるキッチンに猫が入らないようにリビングとキッチンを分割。オープンキッチンに憧れていた奥さまのために窓をつけ、料理中も猫の様子を見られる

人も猫もストレスなく動ける広々リビング。リビング階段や段になった階段横の壁は、猫たちがくつろぐ居場所にもなる 

隠れて用を足したがる猫の行動心理を応用。猫はリビングの専用通路から出入りし、洗濯室側の扉を開ければ掃除ができる。普段は閉めておけばにおわない

洗面脱衣室の隣に設けた洗濯室。洗って干して乾いたら収納でき、家事楽に貢献

趣味のラジコンカーを作るご主人のホビールーム。寝室の一角にあり、終わったらすぐ休める

モダンなネイビーブルーの外観。シャッターやサッシはブラックで揃えてクールに

バリアフリーのエントランス。味わいのある塗り壁は施主さんが自分で塗った

吹抜けの玄関ホール。クロスを貼る予定だった天井を合板のままにするなど、建築家と相談しながら家づくりを進めたそう

棚はすべて自作。これから壁材などを貼り、自分好みの空間にDIYしていく予定だ

キッチン背面のタイルや手前のキッチンの壁は、引き渡し後DIYで張ったもの。カップボードは『suzukuri』のモデルハウスに置かれていたものに一目惚れ、同型を購入したそう

オシャレなカフェやビストロをイメージさせるオープンキッチン。天井をあえて少し下げ、腰壁をモルタル仕上げにしたことでLDKのアクセントとなっている

ガルバリウム鋼板と塗り壁を組み合わせ、シャープながら暖かみのある外観デザインに。ウッドデッキの前にはこの後、ご主人自ら芝生を敷く予定

1階18畳のLDKとつながる約9帖の大きなロフト。半分は客人の寝床スペース。残り半分は収納スペースとして使用予定。床材はローコストとするためOSB合板張のままとしたが、これはこれで味がある

アイランドキッチンの正面にダイニングとリビングを配置。料理中も家族の様子を見守ることができ、洗い物をしながらテレビも見られる。壁の一角には、愛猫のケージをはめ込めるスペースを確保し、仕上げはご主人がDIY

立方体の一部をカットしたような外観デザインは、建築家ならではの斬新な発想。濃いグレーと淡いグレーの外壁はどちらも塗り壁。窓が少なく、外からは間取りが想像できないため、防犯面も安心

1階と2階のバランスや、２階に設けた窓の配置など、建築家ならではのセンスが生かされた外観。外壁は白い塗り壁仕上げ