二世帯住宅を建てる。
2020/12/11|くふうイエタテカウンターサントムーン柿田川店
こんにちは!イエタテ相談カウンター三島店です。
あっと言う間に12月。今年も残りわずかですね。
2021年は、気兼ねなく外出できるよう少しでも状況が改善されることを願います。
さて、イエタテ相談カウンターには、
様々なお住まいづくりの相談が寄せられます。
今回はその中でも時折ご相談いただくの
「親と同居をするために二世帯にする」か「近距離別居」で
お悩みのご家族様に皆さんで相談いただきたい内容をまとめてみました。
★ ご夫婦と両親が本当に同居したいと願っているのか
時折、どちらか一方の世帯のお気持ちが先走ってしまい、
もう一方の世帯が置いてけぼりにあっていることがあります。
例えば、
奥さまもしくはご主人様は、一緒に住むのは少し気疲れすると感じている
ご両親様は今のお住まいに愛着を持って、今後も住みたいと思っている
などです。
ご自分のお気持ちを押し付けてしまっていないか、
お互いに確認をしあうことが大切です。
★ 資金面をどうしていく予定なのか
二世帯住宅となった場合、
家づくりの資金については、
ご夫婦だけではなくご両親様ともご相談する必要があります。
二世帯住宅となると、ただ、延床面積が大きくなるのではなく
お水回りや玄関なども2つ用意するケースもあり、
建築コストは一般住宅よりも大きくなっていきます。
(完全分離の2世帯は、建築コストが倍になることも…!)
資金の話は、し辛い部分もあるかと思いますが、
「きっと○○円は払ってくれるだろう」
「一緒に住むなら、少しは出すと聞いている」
では、なかなかお話は前に進みません。
また、検討が外れてしまった時には
大きなもめごとになってしまうこともあります。
話辛いことだから…と後ろ倒しにはせず、
ご家族様で相談するようにしてくださいね。
★ 将来どうするのかを考えた計画を行う
二世帯住宅の場合、
将来、一方の住空間が空いてしまうことが考えられます。
お家が別々であれば、売却などの選択肢がありますが、
ご自分たちが住んでいるとなるとそうもいきません。
将来のことだから…と後回しにしてしまう傾向がある部分ですが、
こちらについてもきちんと相談することをお勧めします。
完全分離にして、将来は誰かに貸そう!や
一家族になったら、土地を売って自分たちはマンションに移動しよう!
将来の管理のことを考えると、完全分離ではなく水回りは共有にしておこう等
その瞬間に直面し、困ってしまう前に
現段階のお考えで構わないので、将来どうしたいか、を
考えておくようにしましょう。
二世帯住宅では、単世帯のお住まいづくりとは異なる
「相談すべき点」がいくつかあります。
後回しにしてしまうと、
問題にあたったとき、家族の関係性に影響を与えたり、
お住まいづくり事態がとん挫してしまうことも
想定されますので、
ぜひ、ご家族様で話し合うようにしましょう!
イエタテ相談カウンターでは、
二世帯住宅のお住まいづくりの悩みだけではなく
多くの家づくりのご相談を行っております。
お悩みの際は、ぜひご利用ください!