庭の一角にあり、デッキを挟んでリビングとつながる離れの部屋。外部から来る人は家の中を通らず庭から直接アクセスでき、プライバシーを保てる

床はヒノキ、壁は漆喰塗り。柱を出した真壁仕様とし、梁を現しにして建具も造作。ナチュラルな素材感が居心地の良さを感じさせる。カウンター上の丸梁のほか、仏間の落とし掛けと床板も旧家の部材を使っている

玄関回りは木目調の外壁でアクセント。ロードバイクを置いた物置は内側からも出入り可能。将来はベビーカーも置ける

建替え前の家と同じように玄関は十分な広さを確保。左側は土間と室内、両方から行き来できる大容量のシューズインクローゼット

ダイニングテーブルとカウンターを一体化して一枚板で造作。配膳が楽にでき、リビングを広く使えるのもメリット

天井の木組みがシンプルなLDKに豊かな表情を添える。テレビはコードが見えないように隣接する部屋に置いた機器につなぎ、テレビ台もなくしてすっきり

結婚後に子世帯リビングとして使うことを想定した次男の居室

外観

離れにシャッターと土間があるため、車への積み込みや出入りは自在。芝生の庭へつながる窓もあり、バーベキューをするときは、この離れもフルオープンにして過ごす

玄関を上がってすぐ和室があり、リビングを通らずに出入りできるので、家族もゲストもプライバシーを保てる

広い敷地を活かして、庭の一角にご主人が仕事部屋として使う「離れ」をDIYで建てた

日中は常に光が注ぐように窓を配置した20畳のLDK。猫たちがいる庭の離れも一望できる

実家の目の前に建てることを想定し、お互いのプライバシーを守るつくりに。テラスは芝生の庭につながり、子どもたちを外で遊ばせるのにぴったり

中庭を望むウッドデッキから、大開口を通ってLDKへつながる動線が開放感を演出。庭に面した塗り壁の外壁は、夜には映像を映すスクリーンとしても活用するそう。庭石はベンチがわり！

エントランスから続く庭。街中にいながら旅館に来たような非日常の空間で心に安らぎをもたらす。和風建築で見られる地窓を巧みに取り入れることで通風にも配慮

キッチンの周りをぐるぐると歩き回れる動線は、食事の支度を子どもたちもお手伝いしやすい。冷蔵庫の飲み物を取りに行く際、キッチンに人がいても作業中の人の後ろを通らなくていいから動線がすっきり。ストレスフリーな暮らしが叶う

住宅地の一角にあるため、庭に面した窓以外は開口部を小さくし、プライバシーを考慮した外観デザインに。玄関ポーチのモザイクタイルがアクセント。夫婦揃って縁側に座り、庭を眺める贅沢な時間も新居で叶えられた

住宅地の一角にあるため、庭に面した窓以外は開口部を小さくし、プライバシーを考慮した外観デザインに。玄関ポーチのモザイクタイルがアクセント。夫婦揃って縁側に座り、庭を眺める贅沢な時間も新居で叶えられた