子ども部屋は、玄関から見て最も奥まったところに配置。リビング、ダイニングを通らないと子ども部屋に行けないため、帰宅時に必ず親子が顔を合わせることができる。ドアはリビングに直結しているので、声かけや様子見もしやすい

玄関部分の意匠が目を引くスタイリッシュな外観。東南側には窓を作らず外からの視線をカット

カバの無垢床はひやりとした冷たさがなく、家族全員で床に寝そべって筋トレを楽しむことも。キッチンから目が届く畳コーナーは次男のお昼寝スペースにぴったり。勉強用の造作カウンターも付けた

テレビ背面の壁はエコカラットでアクセント。窓に付けたロールカーテンは上げていることが多いそう

6畳の中庭は長男のバスケットボールの練習や、夏はプール遊びも楽しめる

リビングにあえてソファやラグは置かず、テレビを見る時は無垢床に直に座ることが多いというHさん家族。ちょっと腰かけたい時には小上がりの畳コーナーが大活躍。畳の下は引き出し収納になっていて、無駄なくスペースを活用している

洗濯して室内干しもできるランドリールーム。中庭に近く外干しも動線が短くてすむ。乾いた衣類は隣のファミリークロークへ

玄関横のシューズインクローゼットにはご主人の仕事着・上着置き場も設置

玄関から最も奥まった場所にある子ども部屋。リビング、ダイニングを通らないと子ども部屋に行けないため、帰宅時に必ず親子が顔を合わせる間取りとなっている。このように家族の絆を大切にした提案も「パティエ」の魅力の一つ。子ども部屋のドアはリビング直結のため、声かけもしやすい

建物で「の」の字に囲まれた中庭は、第二のリビングとして親子のコミュニケーションを育む。リビング、主寝室、インナーガレージとも直結している

リビングのドアからつながる子ども部屋。必ずLDKを通って行き来するつくりで、家族のコミュニケーションに配慮している

帰宅した子どもが2階に上がる前に、必ずLDKを通る位置に階段を設置。“ただいま動線”が親子のコミュニケーションを育む

キッチンから全体を見渡せる広いリビングは、一番の希望。家族が毎日必ず顔を合わせるリビング階段を採用した。ナチュラルな空間にアイアンブラックがアクセント

リビングに面した子ども室は、将来2部屋に間仕切りできる設計。必ずリビングを通る動線がコミュニケーションを生み出し、家族の絆を結ぶ

ホールは室内の物干し場にも。子ども部屋の小窓から声がこぼれる

リビングの奥には、寝室や子ども部屋といったプライベート空間を配置。奥まった場所に配置することで、家族とのちょうどいい距離感を作っている

2階の子ども部屋の室内窓から眺めたリビング。2室の子ども部屋のそれぞれに白い室内窓が設けてあり、常に家族の気配を感じとれる。隣室の姉妹や階下の家族と部屋にいながら声を掛け合うこともできるそう

キッチンと隣り合うように間取りをプランニングしたダイニング。ダイニングの奥の扉を開けると子ども部屋に通じる位置関係は、家族の絆を育むための間取り。子どもたちが帰宅したら、家族と必ず声を交わすのがHさん一家の日常に