帰宅した子どもが2階に上がる前に、必ずLDKを通る位置に階段を設置。“ただいま動線”が親子のコミュニケーションを育む

上質感のあるクラシカルな玄関ドアに、赤茶色の外壁を合わせた個性的な外観。張り出したバルコニーが玄関ポーチの屋根になり、雨や日差しを遮ってくれる

バルコニーは約6畳と、家族全員でのびのびと遊べる十分な広さを確保。家にいながらプチアウトドアを楽しめる

ダイニング奥に子どものスタディカウンターを設置。横の収納は文具や薬など、リビングでよく使う物をしまっておけて便利

リビング奥が畳コーナー。仕切りがないので視線が伸びて広く見せることができるうえ、使い勝手もいい

畳コーナーの一角に可動棚を取り付けて、子どものリュックやランドセルの収納場所に。将来は棚板を取り外して仏壇を置くこともできる

2階廊下は室内干しもできる多目的スペース。乾いたら左奥のファミリークローゼットにしまえるため、洗濯動線が短くてすみ、効率的

階段で上り下りできる小屋裏。半分は収納、半分はご主人の隠れ家的な書斎としても活用

洗面は、玄関からの“ただいま動線”上にあるため、帰宅してすぐに手を洗うことができる

リビングに面した子ども室は、将来2部屋に間仕切りできる設計。必ずリビングを通る動線がコミュニケーションを生み出し、家族の絆を結ぶ

色味を抑えた大人フレンチ系のシックなLDK。「ただいま」の後で必ずLDKを通るリビング階段は、子どもとのコミュニケーションを取りやすい

広く、使いやすい洗面。帰宅動線にも重なる位置に

帰宅した子どもが「ただいま」を言ってから2階に上がるよう、リビングイン階段を採用。今日はどんな気分で帰ってきたのか、料理中でも、階段を上がる足音のリズムに気を配れて、コミュニケーションもスムーズに

建物で「の」の字に囲まれた中庭は、第二のリビングとして親子のコミュニケーションを育む。リビング、主寝室、インナーガレージとも直結している

吹抜けを中心にぐるぐると回遊できる開放的な空間は、子どもの冒険心を育むと同時 に、親子のコミュニケーションもとりやすい

子ども部屋は、玄関から見て最も奥まったところに配置。リビング、ダイニングを通らないと子ども部屋に行けないため、帰宅時に必ず親子が顔を合わせることができる。ドアはリビングに直結しているので、声かけや様子見もしやすい

リビングのドアからつながる子ども部屋。必ずLDKを通って行き来するつくりで、家族のコミュニケーションに配慮している

キッチンからはLDKをはさんだ窓越しに庭が見える。玄関から各部屋に行くために必ずリビングを通る動線が家族の絆を結ぶ