独特な屋根の形状、ラインの揃った窓が美しい外観。外壁は鏝跡をつけた漆喰の塗り壁。高基礎収納があるため、玄関ポーチに6段のシンデレラ階段を設置した

勾配天井でより開放的に感じられる2階LDK。肌触りのいいフローリングは無垢のナラ材で、経年変化も楽しみにしている。天井のレッドシダーに間接照明をあてた柔らかな光が木の空間を優しく包み込む

洗面室も浴室も2階にあるので、玄関ホールに手洗いのシンクを設置した。タイル、水栓金具、ボウルは奥さまのセレクト。階段横の扉から基礎収納に降りることができる

リビング横の明るいスタディコーナーは、3兄弟が仲良く並んで勉強する。アーチの垂れ壁、本棚、L字のカウンターは造作

隣の家と目線が合わないようリビングを2階に配置した。レッドシダーの勾配天井、ナラ材のフローリングがキレイ。階段の繊細なアイアンの手すりがアクセントになっている

2階リビングからロフトに上がるアイアン手すりのスケルトン階段。使いやすさに加え、デザインとしての存在感も大きい

ロフトの入口に設けた座机。PCスペースとして使ったり、フィギュアの飾り棚として使ったり、多用途に使えて重宝している。2階リビングともつながっているのでコミュニケーションもとりやすい

高基礎を採用したことで生まれた基礎収納。高さは1mしかないけれど、床下すべてを収納スペースとして使えるボーナス空間だ。真ん中に吊り下げられている家庭用の壁掛けエアコン（14畳用）が床下エアコンとして冬に大活躍する

天井高まである窓とリビングドア。ラインが揃うことで空間をよりきれいに魅せることができる

ケヤキの板を使った式台の玄関。独特のパターンをつけたスペイン漆喰の壁が上品な雰囲気を漂わせる

車高の高い車に合わせて駐車場を下げ、玄関ポーチの基礎を高くした

北側に位置する玄関ポーチだが、格子から光が差し込むことで十分明るい。独特のけずり跡が残る日本古来の伝統技術「なぐり加工」を施した玄関扉、アイアンの手すりがついたベンチなど、こだわりが光る

『住まいる』の家は地震や洪水に強い「高基礎」が特徴。基礎の高さで他社との違いをはっきり実感。玄関ポーチは雨に濡れずに出入りできるように、軒を深く、広く設けてある

見晴らしのいい高台に立つS様邸。プライバシーを重視したスリット窓のラインが美しく揃い、端正な外観デザインを演出している。生活サイクルが違うため、玄関を親世帯と子世帯別々に。親世帯のポーチは将来に備えてスロープを造作した

ガルバリウム鋼板の外壁をベースに、玄関ポーチのみ、光セラサイディングをアクセントに用いた外観。箱型のフォルムと鋼板の素材感が絶妙に調和して、クールな印象に仕上がった。同社自慢の高基礎が建物をしっかり支え、地震や水害などから大切な家族と住まいを守る

ライトグレーの塗り壁の外壁に、玄関ポーチの板張りの外壁を組み合わせて変化をつけた外観。101.5坪の広い敷地を生かし、延床31.6坪の平屋が実現。夜は塗り壁や木目の質感が照明に映えて美しい