目線が天井まで伸びていく吹抜けのリビング。高窓からやわらかな光がこぼれ落ちてくる。手すりを造作し、床との統一感を持たせた。テレビボードの右側は床下エアコン

無垢材とジャパン漆喰をふんだんに使い、ナチュラルな雰囲気に仕上げたLDK。白い漆喰の塗り壁に光が反射して、より明るい空間に。アーチの垂れ壁がやさしさをもたらしている

公園の緑が見える位置に窓を設置したダイニング。キッチンの下がり天井は無垢のパイン材で、3連のペンダントライトと間接照明をビルトイン。キッチンカウンターのタイルが空間に彩りを添えている

ダイニングからキッチンを臨む。オープンな棚やキャビネット、テーブルもすべてパイン材。さらに、下がり天井の羽目板もパイン材で仕上げた。手元が見えないようキッチンの腰壁を高くした

オープンなシューズクローゼットを備えた玄関ホール。漆喰の塗り壁は消臭効果があるので、あえて扉をつけなかった

奥さまのこだわりで選んだwoodoneのオープンキッチン。床、天井の色、素材感と絶妙に調和している。ドイツ製の大容量食洗機「AEG」を採用し、家事ラクに役立っている

これだけ大きな吹抜けがあっても、同社の高い断熱・気密・換気性能により家中の温度差がほとんどないため、身体への負担が少ないと同時に光熱費も抑えることができる

三角屋根のシックな外観デザインがお気に入り。オレンジの屋根は天然石粒付きのガルバリウム鋼板。外壁は漆喰の塗り壁でアイアンの妻飾りがシンボルに。タイルのポーチに赤いポストが映え、ゲストをあたたかく迎える

漆喰の塗り壁と間接照明でやわらかい雰囲気のテレビ、音楽スペース。右側に設けた収納と書斎はカーテンで目隠しができる

視界が奥へと一直線に伸びていく廊下は奥行きを演出。カッコよくてやわらかな間接照明が何気ない廊下を印象的な空間に

玄関ホールからLDKまで、目線が一直線に伸びていく廊下。天井まで届くハイドアを採用したことで、空間がより開放的に感じられる

2階の中心に配置した小上がりのユーティリティ。寝そべると、ちょうど目線の先に緑の田園風景が広がり、心地よくてウトウトしてくる。床下の細い窓から1階の土間が見える

高さがある勾配天井のリビングは開放感いっぱい。造作テレビボードの左側は床下エアコンが置かれている。窓の大きさや位置の工夫で、光を取り込みながらプライバシーもしっかり確保した

間仕切りのないワンフロアの1階。目線が対角線上に抜けていくので開放感が増す。テレビステーションに天然石を採用し、高級感を出した。リビングの現しの梁に癒やされる

金澤社長の手しごとで作る食器棚やテレビボード、収納棚も同社の自慢のひとつ。毎日手に触れることで風合いが出てきて、既製品にはない、高級な蜂蜜色に変化していく

目線が奥へ奥へと伸びていく、開放感あふれるLDKは建築家からの提案。ダイニングキッチンの折下げ天井にレッドシダーを張り、間接照明でスッキリと。料理しながら畳コーナーで遊ぶ子どもの様子が見えるので安心♪

大きな窓越しに視線が遠くまで抜けていくLDK。ほとんどワンフロアで生活できるような間取りで、テレビ左側のドアを開くと2階に続く階段がある。高い断熱と気密性能により、エアコンの効きが早く光熱費も抑えられる

ワンランク上の断熱性と耐久性から生まれる開放的なLDK。天井高2m72cm、横幅6m30cmの開口部をとったLDKは、目線がタテ・ヨコに伸びて、圧倒的な開放感に満たされる。エアコンを天井にビルトインしたことで、空間がすっきりと見える