ゆったりとスペースを取ったキッチンは、長女もお手伝いしやすい。奥さまが最もこだわった「見せる収納」と「隠す収納」のバランスが秀逸。造作の食器棚は手で使いこむほど深い味わいを増していく

つながりを持たせつつ、緩やかにエリア分けされたLDK。奥さまがディスプレイしたグリーンと雑貨がひのきの空間をやさしく彩る。柱、梁、床、建具もすべて国産ひのき

吹抜けの開放感に満たされたLDK。深みのある黒褐色の濃淡が美しいフローリングは無垢のアカシアで、ダークウォルナット色に塗装した

柱と梁を現しにした「真壁づくり」のLDKは、木そのものが呼吸して湿度を調節してくれるので、建物が長持ちする。ひのきの階段を上がるとロフトへ。キッチンにいる奥さまは、吹抜けを通してロフトの気配がわかるので安心して家事ができる

ロフトからリビングを見下ろす。全開口タイプの大きな窓を開けると光と風が家中に行き渡り、家にいながら非日常的なリゾートライフを満喫できる

クローゼットの壁にデザインクロスを貼って遊び心を取り入れた子ども部屋

玄関を入ってきた瞬間に子どもの表情がわかる場所にキッチンを配置

南国リゾートをイメージした外観が青空によく映える。淡いミントブルーの玄関ドアがアクセントに。テラコッタタイルのアプローチは、帰ってくるたびにワクワクする。四季折々の庭の景色も暮らしの一部になる

どっしりとした大屋根の外観。飽きのこないシンプルなプロポーションは、歳月とともに味わいを増していく

落ち着いた和のトーンでまとめたLDK。時が経つごとに味わいが増していく

住むほどに愛着が増していくデザインがM邸のコンセプト。高木・中木・低木のバランスが絶妙な植栽が家族の成長を見守る

収納も兼ね備えたオリジナルの造作階段。古美術品のような表情と木の質感がお気に入り。建具とのバランスも絶妙。手に触れる機会が多いので、使い込むほどに味わいになっていく

大好きな食器や雑貨をたくさん並べて飾ることができるキッチンの壁面収納。オープンで食器も取りやすく、何より好きなものに囲まれて気分が上がる

遠くからでも目を引く大きな屋根と、住むごとに味わいを増す塗り壁が印象的。『カーサ』が設計した庭の緑や、青い空とのバランスも良い

キッチン背面の扉付き収納は、家電、食器類をすっぽりと隠してくれる

キッチン背面の収納は扉付き。食器や食材などは生活感はすべて隠して、お気に入りの家電やキッチン雑貨をディスプレイできる

無垢の木の質感、タイルなどがバランスよくコーディネートされた空間に、北欧家具や照明がよく似合う。時を経るごとに質感が豊かになり、魅力が増していく

デザインと使い勝手を両立した、ご主人手づくりのカップボード。見せる収納と隠す収納のバランスも完璧。「カフェみたい！」とママ友から大好評