手芸が好きな奥さまの趣味室。針を使うため、子どもが近づくと危ないからと、あえて個室にした

19畳の広々としたリビングは天井の一部を高くして、化粧梁をデザインのポイントに。「開放感があって気に入っています」とご主人

リビングの一角にある三角屋根は、階段下を有効活用した子どもの秘密基地。子どもが楽しく遊んでお片付けできるように、かわいらしい壁紙で仕上げた

キッチン側から見たウォークスルーのファミリークローゼット。奥の三角屋根型に切り取られた垂れ壁のむこうは、右手が玄関。左手はリビングにつながるドアへと続き、回遊できる動線が確保されている

玄関ホール横にある手洗いスペース。玄関から丸見えにならないよう、目隠しの壁を取り付けた

右手前に土間収納を備えた、広い玄関ホール。「家族4人で一斉に靴を履ける」と奥さまも喜んでいる

室内干し用のバーを取り付けた洗面脱衣室。すぐそばにファミリークローゼットがあり、ハンガー干しした衣類もそのままサッと収納できる

グレー×白のすっきりした配色に水色のドアが目を引く外観は、2階の上げ下げ窓がアクセント。洗濯物は室内干しにするため、バルコニーは付けず、フラットな仕上がりに

手芸が趣味の奥さまの部屋。吹き抜けに吊るした照明が見える位置に室内窓を付けた

勾配天井のデッドスペースを活かして作ったロフト。子どもたちの個室として使い、巣立った後は夫婦の趣味部屋として使える

ダイニングの近くにはスタディカウンターを用意。「子ども室などの個室は最低限の広さにして、勉強はここでやってもらえたら」と奥さま

2階の個室は寝るためだけと考え、子ども室はコンパクトサイズの4畳。青やピンクなど各自が好きな色を選んでアクセントウォールに

寝室や子ども室は必要があれば間仕切りできる可変性のある設計。子どもが巣立った後は趣味部屋として使うなど、ライフスタイルに合わせて活用できる

奥さまがミシンを楽しむための趣味室兼家事コーナー

書斎兼趣味室。好きなものが詰まった一角は、こだわりのクロスに仕切られ、自分だけの特別な空間に

子ども部屋は最初から2つの個室を用意。天井とカーテンはお子さまたちが好きな色を選んだ

個室はLDKと雰囲気を変えて床を淡色、壁を濃色に。使い方はあえて限定せず、フリースペースとしていろいろな用途に使っていく予定だそう

将来、子どもの成長に合わせて間仕切りができる2階の子ども室。子どもが独立した後は、夫婦の趣味スペースなどに活用を