あまり多くの家具を置かず、広々とくつろげるLDK。床は樺（カバ）の無垢材を選んだため、ダイニングテーブルも同じ樹種でオーダーメイド

収納もドアも天井の高さに揃った玄関はスッキリとした空間。帰宅時は窓に映るインナーコートが気分をやわらげてくれる

小窓・造作収納・ペンダントライトのバランスを吟味しながら配置した。イメージ通りの景色が実現した大好きな場所

以前の住まいから使っていたという照明がアイアンのスケルトン階段によく似合う。階段上のホールには、奥さまと娘さんが使うピアノを置く予定

2階に設けたご主人と奥さま共用の書斎は、ドアのないオープンスタイル。パソコンに向かう時も、階下で過ごす家族の気配を感じられる

インナーコートは通りの視線を気にすることなく外と内をつないでくれる。シンボルツリーのナツツバキが白い花を咲かせる夏はまた違った雰囲気に

娘さんが他の人を入れないというほどお気に入りの子ども部屋。カーテンは『ダイバホーム』提携のショップが生地を組み合わせて作ってくれた

1階と2階の窓をつなげたラインは塗り壁。サイディングで仕上げた外観のアクセントになっている。ダイバホームでは、全邸耐震等級3、長期優良住宅仕様で性能面でも安心だ

パントリーの代わりに、収納力のあるカップボードをオーダーメイドで製作。床やダイニングと同じ樹種でコーディネートされている

無垢の清々しさと木組みの力強さが、大らかな空間にくつろぎを添える。樹種はもちろん、部位の特性まで踏まえて選ばれた素材は、時とともに愛着を増していく

モデルハウスで無垢材の肌触りに感動し、新居の床はクリを選択。多くの時間を過ごすLDKでは、窓辺を彩る和障子や木の樹種・高さを吟味しながら、四季を楽しむ眺望が実現した

照明とオーダーメイドのキッチンに目を惹かれる。奥さまこだわりの家事スペース。配置された家具のデザインは、お洒落な印象を与える

メタリックなデザインが目を引くオーダーメイドのキッチン。雰囲気に合わせて周りの家具も揃えることでユニティーな仕上がりに

「子どもたちとキャッチボールを楽しみたい」というご主人の夢を叶えた広い庭。外からの視線を遮るため、ご主人が樹種を選んで自ら植栽を行った

家具や鏡、建具はすべて家具店のオーダーメイド。無機質なグレーの空間に木の家具やアンティーク照明が温かみを添え、グリーンやドライフラワーの彩りが映える

古材を使ったオーダーメイドのキッチンは、大工さんの力作。使い勝手や置くものに合わせて、棚の幅や高さはセンチ単位で調整した

居室をできるだけ広く使えるよう、家具は置かずに造作収納をオーダー。暮らしの雑貨や子どもの作品、写真など、すべてがインテリアの一部になる

天井をRにしたことで、奥行きと開放感が生まれたダイニング。椅子に座ると、ちょうど目線と同じ高さに庭の花々が見える。クリ、杉、チェリー、ウォールナットなど、自社工場にストックしておいた多彩な樹種を適材適所に使用。ぽってりとした可愛らしいペンダントライトは、森町在住のガラス作家によるハンドメイド作品