カフェをイメージしたLDK。バスルームやトイレの前に1枚壁を設けることで、生活感が感じられない空間に。リビングの天井だけ30cm高くし、LDKそれぞれの空間をごく自然に感じられるようになっている

キッチンカウンターは同社による造作。本や雑誌、雑貨などを収納できるようにした

キッチンからの動線がいいダイニング。背面の収納はバスルーム前の収納と上下入れ子になっている。将来はこの場所を子どものスタディスペースとしても使いたいと考え、書棚として活用予定

土間収納のある玄関。正面のニッチは、大工さんと現場で話し合い、位置を決めた

洗面室の入り口の収納スペースには、衣類などを収納。1つの収納スペースを洗面室前とダイニングの両方から使えて便利

勾配天井になっている寝室は、開放感抜群。高さを活かし設置した梁が素敵だ。ウォークインクローゼットには、衣類や書籍などを収納している

キッチンからつながるウッドデッキは洗濯物を干したり、休日にバーベキューを楽しんだり。格子は見た目がおしゃれなだけでなく、通行人の視線を遮る効果もある

外観は和モダン。軒を長くし、和の雰囲気を演出した。子どもたちが駆け回れるような広いウッドデッキは「イエタテ」を参考にリクエストしたそう

通常よりも30cm高い天井で、より広く感じられるLDK

カフェや雑貨店のような空間をイメージし、ライトブルーとホワイトでコーディネートしたLDK

格子のパーテーションの前にはスタディコーナーを設置。リビング階段と合わせてアイアンの椅子や無機質なグレーの塗装のカウンターを採用した。LDKの一角にカフェのような空間が生まれたことで、生活に彩りが加わる。コーヒータイムなどにも活躍しそう

1階のトイレはLDKとテイストを統一。壁紙などは、カフェのような空間をイメージしながら選んだ

LDKと客間を合わせると30畳の大空間

キッチンから家族を見渡せる、オープン感覚のLDK。通常よりも30cm高い天井で、より広く感じられる。表情豊かな床は、世界三大銘木で知られるブラックウォールナット

2階LDKの主役は、2枚並んだ縦150cm、横256cmの特大FIX窓。「職人さんからも、こんな大きな窓を取り付けるのは初めてと言われました」と奥さま。目の前の川の流れ、その向こうののどかな景色を眺めながら、外部からの視線を気にせず家族だけの時間が楽しめる

視線が低くなることでより空間を広く感じることができる、床に座る生活を想定してプランニングしたLDK。まわりの家からの視線を気にせずに生活できるよう、窓を計画的に配置している

たっぷりの光と風を招き入れるLDK。現しの天井高は通常より30cm高い2m70cmで、実面責よりも広く感じられる。パイン材の床は、冬でも裸足で過ごせるほど暖かくて、子どもたちが付けたキズも味わいになる

プライバシーと眺望という相反する要素を両立した2階のLDK。キッチンの床を30cm低くして、ダイニングから景色を楽しめるように工夫した