静岡県東部
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初めてのDIYは花壇のブロック。カラフルなペイントを施したら、気持ちまで明るく楽しくなった。得意技(?)はリメイク。慣れ親しんだ実家には、“古いもの”というお宝がいっぱいだった。「取り壊し前に材料として使えそうなものは残しておいたんです」とSさん。新しい家にも、幼い頃家族と過ごした温かい思い出が、ちょっぴりカタチを変えて同居している。休日、響くのはインパクトドライバーの豪快な音。作業を終えたら日だまりのドッグランに集合して笑いあう。
ヴィンテージ調のインテリアが好きというSさんが選んだのは「Viento」。この家を建てると決めたのがきっかけで、DIYの楽しさに目覚めた。リビングの飾り棚や雑貨のみならず、キッチンキャビネットや壁面のタイル張りにも挑戦。お手本にしたのは「GO OUT」とコラボした「Livin' BASE」のインテリアだ。建替えにあたり、前面道路から1.5mほど低かった土地をかさ上げすることに。「私たちは思いつきもしなかったんですが、おかげで日当たりと車の出入りのしやすさが格段にアップしました」と、お母さまも嬉しそう。単に家という建物としてだけでなく、家づくりのプロとしてのこうしたスタッフの提案も、『“ suzukuri』の家なら暮らしを楽しめる”という満足感に繋がっているのだろう。また、家をサイズダウンし、その分、3匹の愛犬のための広いドッグランも作った。DIY熱はまだまだ続き、家はどんどん家族色に染まっていく。「次に手をかけたいのは、トイレの天井のペイントです」とSさん。もちろん塗料の用意は万端だ。
塗料を選ぶのも楽しみのひとつ
Sさんの部屋に設えたミニリビングコーナー
キッチンの壁もDIY
ベースとして選んだ木調のクロスと、手づくりしたヴィンテージ調の小物や収納家具が調和したLDK。洗いざらしのデニムの色と質感をアクセントに添えている。キッチン背面のタイルは、引き渡し後DIYで貼った
リビングの飾り棚には白い壁面に映える雑貨を飾る
1階のトイレ。階段部分の白いクロスをブルーのツートンでペイントする予定
寝室の壁は入居後にSさんが自分で塗装した
本格的な工具も揃え使いこなす。材料は取り壊した実家から集めておいた古材が中心
人工芝を張った広いドッグラン。奥にあるストッカーはペイントでリメイクした昔の物置
理想通りのシンプルなキューブ型の外観
仲良し母娘が一念発起。寒くて暮らしづらい家を建替えた。