リビング階段は本を読んだり腰かけて家族との会話を楽しむ居場所のひとつに

間口の狭い限られた敷地で、横を電車が通るT邸

家族がどこにいても気配を感じられる空間づくりで、家族のコミュニケーションもスムーズに

1階から2階の天井まで、家族みんなの大切な本と小物が並ぶ

吹き抜けにはアスレチックネット。ここから空も眺められる

天井まで続く木製の棚。木製のスケルトン階段も、空間の広がりに貢献しながら家中にぬくもりを添える

夜はエクステリアに配した照明が、家全体をやさしく照らす

土間スペースにはグリーンを置いたり、サーフィンの板をメンテナンスしたり

白を基調にした造作の浴室は奥さまのお気に入り。サッシのブラックが空間を引き締める

ロフトに上がる階段にニッチの本棚を造作。階段にちょっと腰かけて、ひととき本を読みふけるのも楽しい

リビングのハンモックも居場所のひとつ

階段の位置、ソファーを置かない生活、中庭との繋がり方を意識して、階段の一段目をベンチにした。子どもが腰かけながら本を読んだり、ゲームをしたりする姿をキッチンからも見守れる

ソファでゆったりくつろぐ。ダイニングで家族とのたわいない会話を楽しむ。キッチンカウンターで軽食をとる。広いLDKには家族の居場所がたくさん用意されている

家族が集うLDK。リビング階段の下もちょっとした居場所に

広いカヴァードポーチは、ティータイムを楽しんだり、本を読んだり、思い思いに過ごせる半屋外のリビングとして重宝している。愛犬のゴールデンレトリーバーが休憩する場所にもなっている

対面キッチンとリビング階段。家事をしていても家族の顔がみえ、会話も弾む

キッチンの正面にあるダイニングとリビング。家族が階段を上り下りする様子が分かり、自然と会話が生まれる。キッチンの正面にあるテレビを見ながら、料理を楽しむこともできる

晴れた日にはピクニック気分で食事をしたり、ご主人が本を読んだりと自由に使える中庭が、家族のコミュニケーションを育む

シンプルな長方形のLDK。和室とつなげることでリビングが広く感じられ、ゆったりと生活できる。小上がりは腰かけるのにちょうどよい高さで、座ってくつろぐ居場所にもなる