リビングが見えるよう、階段の途中にスリット窓を設けた

北欧スタイルでコーディネートしたLDK。スモーキーな色合いのオーク材をヘリンボーン張りにして、落ち着いた雰囲気に。窓際の見晴らしのいい位置には「ヌック」を用意した

リビングの角にしつらえた「ヌック」。ヌックとは、こぢんまりとした居心地のいい空間を意味し、スコットランド語の「neuk」が語源とされる。暖炉脇の暖かな腰掛け（イングルヌック）の快適なイメージから、この言葉が使われるようになった

独創的な外観は、注文住宅の実績が十分にあり、アイデアも豊富な『久保田建設』らしいデザイン。ななめの外壁が印象的

白を基調としたLDK。キッチンで料理しながらも、高台からの眺望を楽しむことができる

脱衣室と切り離した洗面室。ダブルサイズの洗面ボウルを採用して、朝の混雑を解消。収納も充実している

玄関を入ってすぐのシューズクローク奥に設置した手洗いコーナー。水栓金具、ボウル、タイルは『久保田建設』のスタッフと一緒に選んだもの

南面から見た外観。ビルトインガレージを通って南北に車が通り抜けられるようになっており、計4台が駐車可能なスペースを確保

リビングにはスリット窓を設け、開放感をプラス

リビング階段の途中に設けたスキップフロア。畳コーナーにしたことで子どもたちものびのびと過ごせる。セカンドリビングやちょっとした昼寝スペースとしても最適だ

階段の途中で、ぬいぐるみがお出迎え

縦型や横型のスリット窓を設けることで、明るい光が差し込むリビングダイニングとなった

階段部分に設けた縦のスリット窓と、反対側のバルコニー側の窓が、1階のリビングに光を届ける。吹き抜けを見下ろす廊下はリゾート地にある邸宅のような高級感と家族のつながりをもたらしてくれる

風上に窓を開いてしっかりキャッチ 建物北側、階段の途中に設けられた窓は、西からの卓越 風を採り込むウインドキャッチャーの働き。窓の種類も吟 味されている。

階段途中に造った本棚は場所をとらない

アイアン階段の途中からLDKを見通す。アトリエの4つの窓、格子の手すりなどの要望が、O邸ならではの雰囲気をつくり出している

西側の1～3階まで、縦長の大きなスリット窓を採用したスタイリッシュな外観。夜になると、矢作川の堤防から窓越しにスケルトンの階段が美しく見える

階段に設けた丸窓