「やっぱり、ここだね！」。空間に漂う遊び心、敷き詰められた無垢、何より等身大の価格。『ＢｉｎＯ富士』による知人の家を見て心は決まっていたが、展示場を巡ったことで、その魅力がより浮かび上がった。
Ｍ夫妻が選んだのは、平屋の魅力にロフトの合理性がミックスされた「ＢＯＯＯＴＳ（ブーツ）」。広々とした開口と伸びやかな吹き抜けが、コンパクトながらも大らかな暮らしを実現。４連窓と各階に用意されたウッドデッキが、季節ごとの光と風、楽しさを暮らしに溶け込ませている。シンプルな造りだけに、将来的に自分たちらしくアレンジできることもポイントだ。
週末、お兄ちゃんはペンキ塗りのお手伝い。庭で見つけたカエルに夢中な弟くんに、キッチンのママから「おやつだよ」の声が届く。家は単なる建物ではなく、暮らしを豊かにしてくれる場所。そんなことを改めて感じさせてくれる一棟が完成した。