キッチンに立てばウッドデッキまで見渡せ、階下からの声も届く。子どもたちが成長しても、ほどよいつながりが保たれる

勾配天井が生む大らかさと、たっぷりの無垢が放つぬくもりがブレンドされ、自然体で過ごせる心地良い環境が提供される

フリースペースは遊び場として機能しているが、来客時にはLDKの一部に。最多で30名ほど集まったことがあるそう

キッチン回りは浜松展示場を参考にした。ダイニングや玄関などポイントになる照明は雰囲気のあるものを選んだ

山小屋のような三角屋根がのどかな環境によく似合う。2階のウッドデッキはL字型にサイズアップ。リビングと2方向でつながり、室内にさらなる広さを届けている。取材日は雲で隠れていたが、右手には雄大な富士山を望む

玄関から無垢のあたたかみが迎えてくれる

キャンプや釣りのグッズを多く抱えるO 邸では、収納量たっぷり＆室内からも出入り可能な大容量ストッカーが大活躍。デッキの下も、外で使う道具や遊具の置き場所にピッタリ！

カウンターや収納棚は、木工関係のお仕事をされているお父さまと一緒にご主人が造作したものだそう

ご主人の書斎スペース。階下からの声も届く

キッチンから、リビング、和室、ウッドデッキまで見渡すことができ、2階に声が届く

子ども部屋はホール側にも窓を付け、吹き抜けを通して階下とのつながりを持たせた

日当たりがよいため、冬はウッドデッキでの日向ぼっこが楽しみ

空気を階下に回す格子柵。お父さんが帰ってくると子どもたちはここから「おかえり！」と声をかけるそうだ

キッチンに立てば、リビングを見渡せるようにした間取り。子どもを見守りながら家事ができるのが嬉しい

キッチンに立てば玄関の出入りはもちろん、庭や縁側、階段を通して2階の様子も感じられる。お子さまたちが成長しても、自然なつながりが生まれる間取りが提案された

LDKの吹き抜けは第一の要望。空間が縦横に伸び、実際の広さ以上の開放感がもたらされている。キッチンには階段の上り下りや帰宅の気配も届き、子どもが成長しても自然なつながりが育まれる

玄関から続く羽目板の腰壁が、空間の統一感とほどよい上品さを演出する。キッチンから家族を見渡せ、リビング階段によってつながりが育まれるよう計画

キッチンに立つとLDKや中庭、脱衣所までを見渡せるレイアウト。子どもが家のどこにいるかが一目でわかるのがうれしい