「子育てに意外と役立っているスペース」とKさん。和室の空間も夫妻のお気に入りの場所。『HOUSE PLAN』とは気さくに話し合える良い関係で、遠慮なく伝えた要望が形になっている

人や車通りの多い南側も気にならない、プライベートがしっかりと守られた住まい。「R＋house」の家づくりは100名を超える建築家の中からマッチングした建築家とスタートする

吹抜けからリビングを見下ろすと、間接照明やエコカラット、タイルなどこだわりの箇所を見渡せる。迷ったときはコーディネーターが親身に相談にのってくれるなど、スタッフが同じ温度感で家づくりを盛り上げてくれた。サッシはグレードの高いものが標準仕様となっているため、エアコン1台の稼働で十分快適。高気密・高断熱を実感する住まいだ

太陽光が南側からたっぷりと降り注ぐ明るいリビング。プライベート感を創出するため、外からの視線をシャットアウトしているが、日中は照明なしで十分な明るさ。快適な生活の中、子ども中心で流れる家族時間を楽しむ姿が印象的

通路とクローゼットを兼ねた空間。無駄のないスペース利用で、家事効率も良い間取りが完成した

開放的でもプライバシーが守られた空間広く感じさせて実はコンパクトな住宅

ネットで情報収集し、好みの画像をもとに完成させた、奥さまお気に入りの場所。収納力も高く、シンプルでスッキリとした空間に、モノトーンのタイルがアクセントを添える

吹抜けの天井には、ウエスタンレッドシダーを使用

フォーカルポイントに印象的なペンダントライトを配したトイレ空間はクロスもアクセントになる色をチョイス。細かな場所にもKさん夫妻のセンスが感じられる

「寝るとき以外は、1階で過ごせる空間を目指したい」というKさん夫妻の理想を実現。リビングとダイニングがL字型に配置され、家族それぞれが好きな場所で自由に過ごせる。「同じ空間にいても程よく距離があるので、子どもたちが騒いでいても気にならず、干渉しなくなりました」と奥さま。子育てにも好影響な空間に仕上がった

K夫妻が大切にするものがちりばめられているLDK。床は耐久性に優れるクリで、米ぬかを原料とする自然塗料で仕上げられている。畳スペースは節句人形を飾る場所にぴったり

『エースホーム』の数あるラインナップの中から選んだ「ANDY」シリーズは、子育て世代のニーズのすべてが叶う高機能住宅。外観は夫妻の要望により、白と茶色で統一し、飽きの来ないベーシックなデザインに。「愛着の持てる雰囲気が気に入っています」とご主人

子ども部屋には既製品の遊具だけでなく、ダンボール箱で作ったトンネルも設置した。費用がかからず、場所も取らず、エコにも貢献。自分の好きな形に何度でも作り直すことができるので、子どもの知恵・創造力・表現力を育んでくれる。成長したら簡単に処分できるのもありがたい。自然派志向の夫妻ならではのアイデアだ

リビングの隣に設けた和室は、テレビを観ながらくつろぐ場所。客間としても活躍する。奥には小屋裏に通じる階段がある。リビングの上部の野物の梁は、安形社長が調達したマツ材。匠の技が冴えるダイナミックな仕上がりに夫妻は大満足

吹き抜けからの光に包まれるLDK。細かな間取りを伝えたわけではなく、「キッチンから家族が見えるようにしたい」「子どもが大きくなっても顔をあわせるように」「ハンモックでゆらゆらできたら」といった要望を設計士が形にしてくれた。素材や建具の色で迷ったときは、インテリアコーディネーターに相談。開放感に落ち着きと楽しさが溶けあう空間に仕上がった。右手には広々としたウッドデッキも用意されている