クールなデザインの中にも木のぬくもりを感じる居心地のいいLDK。グレー、黒、木目でコーディネートされ、洗練さを極めた。肌触りのいい床は無垢のアカシア。断熱性・気密性に優れているので、交通量の多いエリアとは思えないほど静かな居住環境を実現

無垢材の折下げ天井が美しいダイニングキッチン。ペンダントライトを付けなくても十分な明るさを確保できる。キッチンを中心に回遊できる動線が家事効率をUP。料理しながら、畳コーナーで遊ぶ子どもの様子が見えるので安心だ

水回り、パントリー、リビングへと3WAYの動線を確保した玄関ホール。玄関を上がってすぐの場所に洗面コーナーを造作し、子どもたちが帰宅後に手を洗う習慣が身についた

モルタル調の「デコリエ」で仕上げた洗面台。モールテックスと似た風合いで、無垢の床、タイルの壁との相性もバッチリ。ここで手を洗ってからリビングへ

大容量のシューズクローゼットを備えた玄関ホール。ここからウォークスルーのファミリークローゼット、脱衣室兼ランドリールーム、浴室へと行き止まりなしでアクセスできる

秘密基地のようなご主人の書斎。一面の壁だけグリーンのクロスを貼ってアクセントに。家族が寝た後、ここにこもってゲームを楽しむのが至福のひととき

キッチンから目が届く場所に設けた小上がりの畳コーナー。将来的に子どもたちがここで勉強するよう、掘りごたつのカウンターを造作。隣家と視線が合わないよう、窓の大きさと位置に配慮した

塗り壁とガルバリウム鋼板が絶妙に融合したスタイリッシュな外観デザイン。同じグレーの外壁でも濃淡のトーンを変えることでリズムが生まれた。旗竿敷地で外からの視線を遮りながら、庭で毎週のようにBBQを楽しんでいる

交通量の多い道路から住宅の環境を変える塀のような外観。

窓が一つもない、シンプルを極めた外観デザイン。グレー×白のクールな配色、鋭角に切り取った玄関ポーチがスタイリッシュでカッコいい

一見、平屋とは思えないほどのスケール感がある外観。交通量の多い北面道路を考慮して、グレーのガルバリウムにサイディングを組み合わせ、ポーチと玄関をやわらかく目隠しした。片流れの屋根に18kWの太陽光発電を搭載

白を基調とした空間をクールなアイアンが引き締めている。階段下はワークスペース。肌触りのいいフローリングは無垢のアカシアで、経年変化も楽しみ

2×4工法ならではの間仕切りのない大空間。ダイニングテーブルをキッチンの真横に配置したことで、奥さまの家事効率もグーンとアップした。気密性が高いので、交通量が激しい表通りの音も気にならない

生活の中心となるLDKは2階に配置。高級感あふれるウォールナットのフローリングと白い壁のコントラストが美しい。建物の気密性が高いので、赤電沿いとは思えないほど静か

20畳を超えるLDKは開放感たっぷり。中庭からの光が白い壁に反射して、より明るい居住空間を実現する。肌触りのいい床は無垢のスギで、経年変化も暮らしの楽しみに

中心市街地に近いとは思えないほど静かな環境に建つH邸。朝は野鳥の声で目覚め、夏はセミの大合唱が聞こえるほど、自然豊かなロケーションであることに、住み始めてから気づいたそう。和とモダンが共鳴する外観は、古い街並みの風景にしっくり馴染むように考慮された『石牧建築』らしいデザイン

無垢の木を惜しみなく使ったLDK。肌触りのいい床は赤松、大黒柱は北山杉の丸太しぼり。高気密・高断熱のSW工法でつくられた空間は、夏涼しくて冬暖かいのはもちろん、外の雨音が聞こえないほど優れた遮音性を誇る

屋根勾配の形を取り入れた天井と、大きな梁の存在感は圧倒的。大窓から差し込む光がオープンキッチンを照らし、黒い壁やドアがアクセントとなる。そして肌触りのいいヨーロピアンオークの床。そのすべてがコラボレートしながら、開放的で暮らしやすい空間が形になった。窓を開け放てばウッドデッキや庭への出入りは自由になり、夫妻の仲間が集ってワイワイ楽しむ風景が目に浮かぶ。高い気密・断熱性で一年中快適に過ごせる