石畳とウォールナットの床が落ち着いた雰囲気を醸し出している玄関。長めに設置した昇降用の手すりはお子さんからご年配まで安全に使用できる

一枚一枚手仕事で仕上げた総レンガ張りのN邸。後年のメンテナンスがいらず、重厚感ある仕上がりに

N邸は二世帯住宅。「敷地が限られた中で駐車場2台分も確保したくて、3階建てを選びました」とNさん

Nさんが希望したウォールナットの床に合わせて、クロス、カーテン、照明をコーディネート。大人の上質感を感じる空間に

収納も兼ねたカウンターは奥さまのリクエスト。ポイント使いした北欧の照明が効いている

2階のトイレ横にも洗面化粧台を設置。二世帯にとって、朝の忙しい時間帯には嬉しいポイント

ステンレス天井とLEDのライン照明を付けた浴室。浴槽まで手すりに沿って歩ける配慮も

敷地の関係で庭が作れない分、プライベートスペースを屋上に提案。遮るものがなく、抜群の眺望を楽しめる

寝室は白を基調とした天井と壁に、床はウォールナット色の落ち着いたトーンでコーディネート。バルコニーへの専用出入りサッシもインテリアの一部になるよう考えて配置した

主寝室は1階に配置。床と建具にはダークで落ち着いた印象を与えるウォールナット色を採用し、上質なリラックス空間に

リゾートホテルのラウンジを彷彿とさせる吹抜けのリビング。オブジェのように美しいスケルトンの階段がインテリアの一部に。アイアンの手すりが2階の奥まで続く。右側のアクセントウォールは外壁と同じ天然石を使用。床は塩ビタイルで仕上げてあるけれど、冬は床暖房なしでも快適に過ごせるという

天井をRにしたことで、奥行きと開放感が生まれたダイニング。椅子に座ると、ちょうど目線と同じ高さに庭の花々が見える。クリ、杉、チェリー、ウォールナットなど、自社工場にストックしておいた多彩な樹種を適材適所に使用。ぽってりとした可愛らしいペンダントライトは、森町在住のガラス作家によるハンドメイド作品