キッチンカウンターは手元を隠せる高さと、太すぎず細すぎない幅が奥さまのこだわり。キッチンに立つとリビングダイニングで過ごす家族の様子が自然に目に入る

天井と壁の上部を板張りにすることで別荘感がアップ。ダイニング上の垂れ壁は長男が好きな恐竜の手作りモチーフをボルトの目隠しに。キッチンカウンター右側をはじめ3か所の壁がマグネットが付く仕様で、長男の作品、写真、ガーランドなどを気軽にディスプレイできる

玄関を入ると木の造作に圧倒される吹き抜けの大空間が広がる。土間にはティラノサウルスの頭部をあしらって遊び心も満点

深い軒がウッドデッキを覆うログハウス風の外観。ご主人がDIYで敷いた人工芝で、長男はサッカーの練習に夢中だ

板張りにした勾配天井の寝室。朝起きると木目がパッと目に入り山小屋にいるような感覚に。クローゼットがないため広々と使えるのもうれしい

階段下の空間を活用してパソコンコーナーに。家族の気配を感じながら、家事の合間に作業ができる

1階の納戸はお母さまの衣類と、家族の普段着やパジャマなどを収納。洗って干して収納まですべて1階で済ませられる

トイレは車椅子でも通れる幅と広さ。ご主人の希望で小便器も設置した

木目とブラックで統一したキッチン周り。腰壁を高くすることで手元も隠せる

キッチンに立つとリビング全体を見渡すことができるので、子どもの様子に目が届き子育て中も安心

見渡せるのは窓の外だけではない。キッチンに立つ奥さまからは、リビングにいる子どもや、愛犬の様子も同時に目に入る。キッチン脇には大型のパントリーが。

キッチンに合わせてグレーに仕上げた造作の洗面台。幅は1メートル70センチもあり、大人が2人並んで立っても余裕の広さ。生活感を隠せるようにと、カウンター下に収納を多めに用意した

スタディコーナーはダイニングの壁際に配置。キッチンに立ったとき、子どもの手元までよく見えるので、的確なアドバイスができる

キッチンは顔は見えて手元は隠せるハイカウンター仕様。内側のタイルは落ち着いた色の柄違いを並べて大人っぽく

二人でキッチンに立っても、窮屈さを感じないよう通路幅を広くし、左右どちらからでも出入りできるつくりにした

キッチンの正面にはスタディコーナーがあり、子どもの様子に目が行き届く

キッチンに立つと、土間やテラスで遊ぶ様子はもちろん、2階でピアノを練習する様子まで見渡せる。「どこにいても子どもの様子がよくわかるんです」と嬉しそうな奥さん。吹抜けが上下階をつなぎ、のびやかな空間が広がる

対面キッチンの正面に畳敷きのキッズコーナーを設けたのは奥さまのこだわり。キッチンで家事をしながら子どもの様子を見守れる