ショールームに足を運んで採用したkitchenhouseのキッチンと、正面の窓に広がる開けた視界が、忙しい家事の時間も心を軽くする。生活感を抑えるため、冷蔵庫は背中側に配したパントリー内に設置。キッチン部分に敷かれたタイルはパティオへと続き、広さを演出

LDKには外からは想像もつかない明るさと開放感が満ちる。優しい木目とアッシュな風合いを気に入った床材をベースに、全体のトーンとインテリアをコーディネート。テレビボードも造作で用意した。隣家から視線が届かないため、普段はブラインドを開けて生活しているそう

23.5畳の広さと大きな吹き抜けに加え、天井までの建具や幅木を使用しない処理など、スッキリ感を大きくするための配慮と工夫が細部にまで溶け込むLDK。バックヤードを明確に分離したことで、キレイも常に保たれる

大らかな空間を、階段や窓枠のブラックが適度に引き締める。シーリングファンは軸の長さまで吟味

南側に家が建つことを想定して、採光を計画。隣家が建った今も、光と青空が室内に招かれる

水栓も丁寧に吟味した2つのボウルと、大きな鏡をもつオリジナル洗面台。おかげで、朝の身支度もスムーズだ。洗濯＆乾燥機のスペースもサイズにあわせて造作。洗濯はこの空間で完結する

日々の移動が滑らかになるよう、低い框を希望。左手には機能的なシューズクロークと、靴を洗うためのスロップシンクも用意

壁に囲まれたパティオが広さ、明るさ、季節ごとの豊かさを室内に運び、さまざまな用途にも活躍。リビングから見えない左手には水道も用意

4社のショールームに足を運んで実際に見て選び、作業のしやすさやスペースにもこだわったキッチン

洗面脱衣室と浴室はゆったりした広さを希望。設備も1つ1つこだわり、名古屋のショールームまで足を運んだ。オリジナルの洗面台と造作収納棚は使いやすくオシャレ

窓を開ければ縁側や 庭もリビングの一部。 キッチンカウンターには材木屋に足を運び、自分たちで選んだ 木が使われた

中庭が、大好きな緑に囲まれて過ごす毎日を叶えた。造作キッチンにも、書斎スペースにもと、暮らしに運ばれるあたたかな光と緑の風景に心安らぐ

美しいフォルムのアイランドキッチンは、「kitchenhouse」製。ドイツ製のビルトイン冷凍冷蔵庫「リープヘル」も採用し、高級レストランのような空間を創り出した。キッチンから目が届く位置にはドッグスペースを確保。愛犬との絆も常に感じ合える

照明や天井の仕上げなど、キッチンはお酒を飲むのもふるまうのも好きなご主人の要望を多めに。1枚板のカウンターは材木屋まで足を運んで選んだ

キッチンは各メーカーに足を運び、実際に見て、触れて、シックなフラットスタイルを選択。照明はお気に入りの家具屋で気に入ったものを探してもらった。左手引き戸の先には水回りがまとめられ、家事効率を高めている

家事をしながらでも、リビングダイニングで過ごす家族とおしゃべりが出来る対面式カウンター。背面には大容量の収納棚があり、冷蔵庫やキッチン家電、食器などを余裕で収納。来客時には扉を閉めれば生活感を感じさせず、すっきり。すぐ横には洗面室があり、忙しい朝の家事動線もばっちり

南面の広い窓から緑の庭の風景を採り込み、爽やかで開放感あふれるLDKが実現。無垢の床は足触りが良く温かみがあって、素足の生活を年中楽しめる。キッチンの奥は水回りに通じ、玄関・LDK・水回りをぐるりと回れる回遊動線を確保したことで、家事が格段と便利に。仕事と家事と育児で忙しい奥さまの家事の負担を軽減し、時間にゆとりをもたらしてくれる

キッチンと浴室の中間に位置する洗面脱衣室。洗面台は漆塗り仕上げ。女性が多い家族なので、朝の混雑解消を目的に深底シンクを2つ設けた（実際は、ご主人がいちばん長い時間使用している）。鏡の下のタイルは、石牧社長と多治見のタイルミュージアムまで足を運んでセレクトしたもの