2階の寝室からサニタリーへ続く廊下に造作したウンテイ。一般的な形状ではなく、遊び心を取り入れ、ポイントカラーの赤を採用した

インダストリアルな雰囲気でコーディネートした2階のダイニングキッチン。一枚板のダイニングテーブルに家族が集まり、今日あった出来事を語り合う

スタイリッシュでモダンな外観デザインは『吉川住建』の得意とするところ。ビルトインガレージから雨に濡れずに玄関へアクセスできて便利。12.6畳のスカイバルコニー（屋上庭園）は花火大会の特等席になる

ご主人に「ありえない！」と驚かれた3.7畳の主寝室＋ウォークインクローゼット。ダイニングキッチンと同じアイアンのフレームガラスを採用し、おしゃれに演出

土間収納付きの広い玄関ホール。照明、小物雑貨、建具、グリーンなど、すべてにおいて施主さんのこだわりを感じる

モルタル仕上げがかっこいいグラフテクトのキッチン。セパレート型にしたことで作業スペースが広く取れ、大人が数人入ってもラクラク

医療用シンクをビルトインした洗面台。名古屋モザイクのタイルが空間に華やぎを添える。ハイサイドライトから光が射し込み、北面とは思えないほどの明るさをもたらす

1階のリビング。TVボードの壁一面にヘリンボーンをあしらった3ミリ厚の木質パネルを貼ってニュアンスを出した

趣味部屋へと続く廊下からも愛車が見えるつくりもポイント

キッチンからサニタリーへ続く短い動線。垂れ壁を三角屋根の形にして遊び心を演出

ミュージアムのようにおしゃれなバイクガレージ。イタリア製の愛車を意識して、壁の一部に赤いポイントカラーを採用。書斎との間仕切りをガラスにしたことで空間に広がりが生まれた

1階のランドリーは寝室のクローゼットにつながり、フロア全体を回遊できるつくり。室内は白を基調にコーディネートしたが、クローゼットやトイレなどのプライベートな空間には遊び心を持たせ、水色や黄色などのカラーを取り入れた

土地の形状を最大限に生かして2階リビングを採用。町並みと駿河湾の眺めを日常に取り入れた。「家中どこにいても最高！」と大満足の夫妻が、一番こだわった空間だ

リビング&シューズクローゼットと、サニタリーへ続くルートの2方向にアクセスできる玄関ホール。イタリアン漆喰の「ユーロスタッコ」がアクセントウォールになっている。半透明のリビングドアは、コンシェルジュの高橋さんの提案で採用したサンワカンパニーの「クアドロスリム」

玄関からリビングへつながる廊下。宙に浮かぶように長い収納棚を造作し、地窓から光を取り入れて十分な明るさを確保。コーナーの木の格子はご主人が完成見学会で一目惚れして採用した

垂れ壁を扇型にくりぬいて、遊び心を取り入れた和室。子どもがお昼寝している様子もキッチンから見えるので安心だ。窓を大きめにとり、吊押入れを採用したことで、広く感じられる効果も。壁は調湿、消臭性にすぐれた薩摩中霧島壁を採用している

カップボードの壁には北欧ブルーのタイルを採用し、清潔感のある洒落た空間に。キッチンから廊下の洗面コーナーを抜けて最短距離で続く水回り動線が便利

洗い出しの玄関土間は、黒い那智石だけを選んでシックに仕上げた。和紙を練り込んだ京聚楽（じゅらく）壁を採用するなど、伝統技術をバランスよく取り入れ、美しい和の空間を生み出している。必要に応じて手すりを取り付けられるように、壁の下地までしっかり考慮されているのがポイント