古材とアイアン手すりがアクセントの吹き抜けリビング。素材一つひとつに、愛着が持てるものを選んでいる

三方を家に囲まれたI邸。敷地条件を最大限活かしつつ、明るさをしっかり確保できる設計にこだわった

北側から優しい光が入る吹き抜け空間のある家は、ご主人の夢だった

リビングの一角を愛犬専用スペースに。足裏から心地よい無垢床、TV背面壁は古材を採用

引き戸を閉めればスッキリと整うキッチンの背面収納。冷蔵庫も奥のパントリーに置くことで、生活感を程よく隠せている

住み始めて2年経っているとは思えないほどスッキリ片付いた洗面コーナー

アイアンの吊りレールと古材を組み合わせた扉が、玄関からリビングへと誘う。玄関ホールには、ご主人が『Select工房』に古材の端材をもらって手作りした姿見を置いた

無骨でインダストリアルな素材でまとめた空間プラン

リビング階段は、オリジナルデザインしたアイアンの手すりがアクセントに　

吹き抜け上部はアイアンの手すりで開放感をキープ。ステンドグラスをはめ込み、手すり部分には木を用いて、異素材の組み合わせが楽しめる

勾配天井の玄関には古材でアクセント

職人仕立てのアイアンの手すりが大らかな空間のアクセントに

アイアンの吊りレールと古材を組み合わせた扉が、玄関からリビングへと誘う。玄関ホールには、ご主人が『Select工房』に古材の端材をもらって手作りした姿見を置いた

隣の家と目線が合わないようリビングを2階に配置した。レッドシダーの勾配天井、ナラ材のフローリングがキレイ。階段の繊細なアイアンの手すりがアクセントになっている

ダイニングの吹き抜け。合板、クロス、無垢材、アイアンといった異素材MIXが個性を引き立たせている

小屋裏に通じる吹き抜けのホールにも古い引き戸や古材が

吹抜けの玄関には築100年の旧宅の古材を再利用。黒ずんだ梁は家族の歴史と旧宅への愛着が新居に受け継がれた証

リビングは広さと明るさを重視。勾配天井を望む吹き抜け、アイアンの階段や手すりなど“視線の抜け”を大切に設計されている