吹き抜けに面し、キッチンに声と気配が届く場所にヌックが用意された。ハシゴを上れば、小屋裏スペースへ。アイアンの手すりはご主人の図面がベース

圧倒的な開放感に包まれるが、パネル併用工法と制震構造により地震に強い。輸入物のテレビボードも雰囲気にマッチ。階段の折り返し部分はRを希望

同社の造作による一体型のカウンターとダイニングテーブルの回りに自然に家族が集まる。間接照明が施された折り下げ天井にはじまり、収納や窓のセレクト、絶妙なカラー選びと配色、さらにはペンダントライトや椅子などのインテリアまで、トータルでコーディネート。気持ちよく過ごせるDKが完成した

直線と周遊の移動を組み合わせた動線が暮らしの質を向上。階段へも2方向から

カウンター＆テーブルの高さに合わせるため、キッチンは一段下げダウンフロアとした。浴室まで動線が延び、家事効率をアップ。冷蔵庫は見えない位置に

洗練空間＋動線・収納・見守りで子育てしやすく、毎日うれしい家に！

本棚を備えた読書コーナーはご主人の希望

子ども部屋の収納はオープンスタイル。Rとクロスでかわいさをプラス

書斎のハシゴを上った先にある小屋裏スペース。格子状の柱の隙間からLDKを見下ろせる

階段を上ると、吹き抜けに面した場所におこもり空間「ヌック」がある

長女の個室。壁とクローゼットの中の独特な色のクロスは長女が自分で選んだ。ハシゴを上れば小屋裏収納へと続く

吹き抜けを通じて家族の声と気配が行き来する。階段や手すりにも無垢が使われる

主寝室は床をリビングと変えてメリハリをつけた。ハシゴを登れば小屋裏につながる

小屋裏から眺めたLDK。階段のアイアン手すりの黒が空間を引き締める

LDKや水回り、子ども室、寝室、玄関すべてとつながるホール上部にトップライトが備わる。階段を上ると小屋裏収納へ

上部に見えるのは、塔屋に面した小屋裏スペース。M邸では、子どたちの遊び場やゲスト用寝室として活用している

3畳の小屋裏。窓からの光がグレーチングを通して1階の廊下に届くので、北面も暗くならない

家族の声が届く吹抜けの2階ホールのコーナーに書斎を設けた。扉をつけないことで引きこもることがなく、常に家族の気配を感じながら過ごすことができる