土地の個性を活かし、日当たりと風通しがいいLDKを実現。サンルームの外側の建具は、クリアな波板を使って造作したもの

接道から3メートル進んだ旗竿地にあるI邸。住まいの横には、念願のサボテン用ビニールハウスも

庭の土間デッキとサンルームがつながっているのもポイント。三方向に畑が広がり、周りの視線を気にせず暮らせる

玄関ホールを左へ進むとトイレや浴室、家事室などの水回り、右にはLDKがあり、1階は回遊動線でつながっている

リビングダイニングを家の中心に配置。2階のワークスペースも吹抜けとサンルームに面し、どこにいても開放感を味わえる

リビングダイニングと庭をつなぐサンルームは、外部からの熱を和らげて快適性を高める役割も担う

脱衣室と洗面スペースを兼ねた家事室。キッチンと一直線でつながっているため、効率的に家事ができる

リビングダイニングは温室のような空間。2階部分も吹抜けを囲むようにサンルームを配置している

H邸の間取りの主役。日当たり、通風、プライバシー、防犯の４条件をクリアし、無駄を省いて豊かな暮らしを実現。愛犬の遊び場や家族のくつろぎ、物干し場としても大活躍

屋根も外壁も白を採用した外観。三角屋根と四角いファサードの対比が美しい。約50坪の細長い土地形状を上手に活かして、風通しと採光を確保した

キリッとした洗練と木目のあたたかみが調和。個性を放ちながら、背後に富士山と茶畑が広がるのどかな環境にもなじむ外観に仕上がった。土地探しから相談する中で出会ったのは高低差のある敷地だったが、外構も含めた計画により、最大限に土地の持ち味が活かされた

8畳の主寝室。日当たりの良さを活かして、部屋干し用のポールを設置。建具を1階と揃えて家全体の統一感を出した

SE構法ならではの大空間・大開口が広がるLDK。土地の傾斜を巧みに活かして、リビング、ダイニング、小上がりをスキップフロアにし、機能的で心地よい空間を実現

ユニークな地形を活かして建てたM邸は別荘のような素敵な佇まい。日本建築伝統の切妻屋根、外壁の杉板の鎧張りがさり気なく個性を主張している

全居室に面した中庭がY邸の主役。日当たり・通風・プライバシー・防犯の４条件をクリアし、無駄を省いた豊かな暮らしを実現してくれる。子どもの遊び場に、家族のくつろぎスペースに、そして、安心して使える物干し場にと、一年中大活躍の空間だ

高低差のある敷地を有効に活かし、約50坪の土地に延床面積約40坪の建物を実現。主張し過ぎないシンプルな外観デザインが周辺環境に溶け込みつつ、住まい手のこだわりを表現している