玄関とLDKを仕切る引き戸は格子状にして玄関ホールに明るさを確保。和を意識したデザインがご両親の和室や真壁のLDKと調和して空間を引き立てている

床はヒノキ材、壁は漆喰の塗り壁で仕上げた心地よいLDK。ウール断熱材や樹脂サッシ+ペアガラスを使用して断熱性を高め、夏は涼しく冬は暖かな空間を実現

LDKは2世帯の共有空間。5人で寛ぐのに充分な広さを確保

1階の南面に設けたご両親の和室。縁側からは庭が眺められ、柔らかな陽が注ぐ

2 階に設けたご主人の書斎

リビングの南面にはデッキを設置

シューズクロークを設けた玄関。洗い出しの土間が和の情緒を演出

白×濃グレーの外壁、 いぶし瓦、木の柱や窓の格子が調和した外観。古民家調のデザインが落ち着いた風情を感じさせる

玄関ホールとLDKの仕切り戸には、古民家風の格子の引き戸を使用。板倉造りの空間のアクセントとして室内全体を引き立てている

格子状の柵で、プライバシーを確保した玄関

シューズクロークと玄関は引き戸で仕切ることができ、すっきりとした玄関に

空間を満たす和の趣きは、柱や梁が現しとなる「真壁づくり」によるもの。木部の色を黒にすることで、ほどよい懐かしさとキリッとした清々しさが調和するLDKに仕上がった

広い空間に格子の仕切りや化粧梁でアクセントをつけたLDK。ダイニングの隣にはピアノコーナーがあり、その南側に和室を設けてある。和室は引き戸で仕切ることもできる

玄関に取り入れた縦格子で和のエッセンスをプラスした

和×オリエンタルのテイストが調和したＬＤＫでのびやかな暮らしを満喫

書斎のハシゴを上った先にある小屋裏スペース。格子状の柱の隙間からLDKを見下ろせる

玄関の横にある8畳の和室。床柱には縁起の良い「槐（エンジュ）」を採用し、和の空間を優雅に引き立てている

LDKと玄関の間には、木の格子がナチュラルで可愛らしい窓を造作。引き戸にもガラスを合わせ、玄関にいてもリビングにいる人の気配を感じられるほか、自然光が満ちる玄関からLDKへ光を採り込むことができるのもこの造りのポイント