『田畑工事』の「雨楽な家」の見学会に行った時、雨降りで外はジメジメしていたのに室内はカラっと快適だったのに感心し、両親と住まう２世帯住宅を依頼したＳさん。個室以外はすべて共有にし、限られた空間を無駄なく活かして、延床31坪でも２世帯でのびのびと暮らせる家を実現した。家づくりの際には同社のショールームで土台や柱、断熱材のサンプルを見ながらしっかりと構造の説明を受け、「中身重視の家づくりにこだわりました」とご主人。ウールの断熱材や樹脂ペアガラスを用いたことで断熱性が向上し、夏は涼しく冬は暖か。昨冬はご両親の毎年の定番だった炬燵を使わずに過ごせたという。また、ヒノキ材と漆喰壁を主とした自然素材の空間により、アレルギー体質の奥さまとお子さまの症状も改善。「住環境でこんなに体調が変わるものかと驚きました」と奥さまが嬉しそうに語った。