キッチン背面に使っているのは本物のブリックタイル。板張りのキッチンカウンター造作も色味の異なる板材をランダムに組み合わせた。夜はバーカウンターとして使えるように設計されているのだとか

カバードポーチのあるアメリカンスタイルハウス。外壁には深緑のラップサイディングを採用。家の敷地を囲う杉板のフェンスはあえて高さを変えて遊び心をプラスしているのも『Select工房』らしいスタイルだ。ヴィンテージ感漂う住まいにはガレージも併設されている

天井を板張りで仕上げたLDKは約22畳。アイアンを組み合わせた造作のドアやインダストリアルな照明など細部まで、ヴィンテージスタイルを表現するための素材選びにこだわった

室内を暖めるペレットストーブがよく似合うリビングは、テレビボード裏の壁をヘリンボーン張りにしてアクセントをプラス。『Select工房』オリジナルの造作扉も印象的な空間作りに一役買っている

リビングの大きなオープンウィンドウから繋がるカバードポーチ。芝生の庭へとすぐにアクセスできる距離感がうれしい

バイクや釣り、サーフィンなどを楽しむご主人のために、玄関アプローチのすぐ隣に作ったバイクガレージ。家の外からだけでなく室内からもバイクガレージに入れる動線が確保されているので、早朝から出かける準備をする日も、家族を起こさず支度ができる

バイク数台が停められる土間空間に加えて、天井には梁を有効活用して釣り竿やサーフボードを置けるようになっている。ずらりと並ぶ趣味のグッズを眺めながらソファでくつろぐのも楽しい時間だ

古材を使った玄関ホール。正面にニッチを作り写真などを飾れるようになっている。ホール空間に作った階段下収納も扉をルーバー扉にしてアメリカンスタイルを取り入れた

バーのように洒脱な夜のカウンタースペース

キッチンカウンターの背面にはサブウェイタイルを採用。テレビボードの背面も石張りにするなど、異素材をさりげなく組み合わせて空間を演出

バーを思わせるキッチンカウンター

キッチンはバーカウンターとしても活躍

朝は軽食をとり、夜はお酒を楽しむバーカウンター。キッチン側と目の高さが揃うように調整した

キッチン前のカウンターはペンダント照明に照らされてバーのような雰囲気に。分けて配置したダイニングキッチンとリビングの2つの空間を、全長15mのカウンターとヒノキ板張りの高天井が穏やかにつなげている

かわいいモザイクタイルを貼ったカフェスタイルのオープンキッチン。夜、子どもたちを寝かしつけた後は、夫婦でワインを楽しむカウンターバーに

インテリアはご主人の希望。昼はカフェ、夜は照明を落としてバーのような雰囲気に。ダイニングテーブルとして、キッチンを取り巻くL字カウンターを造作した

夫婦でお酒を楽しむためのバーカウンターにも間接照明を取り入れ、夜はムード満点

キッチンカウンターや背面収納も造作