スケルトンの階段とアイアンの手すりが抜け感を醸し、18畳のLDKが実寸よりも広く感じられる

北欧スタイルのLDK。2階にレイアウトしたことでたっぷりと光が注ぎ込み、明るい空間に。勾配天井の視覚効果でより広く感じられ、ロフトをオープンにしたことでいっそうの開放感がもたらされている

LDKは、リビング部分をできるだけ広く使えるようにダイニングテーブルを置かず、キッチン背面のカウンターを広めに造作した。調理中の手元が見えないよう、腰壁も高く仕上げている。リビングでは、白壁にプロジェクターで映像を映して楽しめる

勾配天井で開放感に満ちたダイニングキッチン。天井の反射光がキッチンの奥まで光を届けて明るい空間に。フローリングの色と質感に合わせて選んだ家具もすてき

LDKの天井の高さは約4メートル！縦に伸びるこのボリューム感は2階リビングだからこそ実現できたこと

あえてカップボードを置かないオープン収納で、キッチンは広々。下がり天井に間接照明をビルトインして、空間をさらにすっきりと

ロフト階段から2階のキッチンを見下ろした様子。回廊のような階段で、1階の様子まで見える空間のつながりが心地いい。アイアンを使用した手すりのブラックが、ナチュラルな空間を引き締めている

コンクリートの土間玄関。無機質なコンクリートと無垢の床がほどよく融合してモダンな印象に

階段の手すりはアイアン。視線が抜けて空間の広がりを感じさせる

階段は、木製のオープン階段。視線が奥へと抜けるので圧迫感がなく、ブラックアイアンの手すりとの相性もバツグンだ

視線が抜けて開放感を増すスケルトンの鉄骨階段。繊細なスチールの手すりも白い空間に映える

2階リビングからロフトに上がるアイアン手すりのスケルトン階段。使いやすさに加え、デザインとしての存在感も大きい

リビングは広さと明るさを重視。勾配天井を望む吹き抜け、アイアンの階段や手すりなど“視線の抜け”を大切に設計されている

木とアイアンの素材感がカッコイイスケルトン階段

廊下にある階段は一部をアイアンの手すりにしてヌケ感を出した。壁伝いには木製の手すりがあり、暖かみを感じる

2階廊下はアイアンの手すりが抜け感を創出

黒い手すりが映えるスケルトン階段。お部屋がより広く見える

スケルトン階段にすることで視線が奥まで抜け、開放感が増す