玄関からLDKに向かう正面の壁には、今後も作品が増えていく

「かわいくなり過ぎず、無機質過ぎず、飽きのこないナチュラル感」で満たされる空間が完成。好きで集めた照明や小物たちがよくなじみ、機能面・性能面も大満足。夏も冬もエアコン1台で快適に過ごせたそう

家族を見渡せ、自然なつながりが育まれる間取り。バリアフリーを意識し、1階はすべて引き戸に

音楽を通じて出会い、バンド活動を続けているお二人。階段下を含む3.5畳の空間には楽器が保管され、ワークスペースも取られている。こもり過ぎない環境なので、状況に応じての作業が可能。衣類なども掛けられ、LDKのキレイに貢献する

木目の折り下げ天井と表情のあるグレーのクロスで、空間を穏やかに分割。カウンターは手元が見えない高さを希望

棚や引き出し付きの机はご主人の手によるもの。壁には下地だけ入れてもらい、金具の取り付けから板の加工まで、好きな雰囲気・使いやすさに仕上げた。テレビの下や玄関の棚も同様に。断られる会社もある中、同社は快く応じてくれたそう

タイル張りの洗面台を備える洗面脱衣室。窓の外には物干し場となるウッドデッキ。左手にファミリークローゼットを配し、洗濯効率もUP

間口の広い玄関が家全体の大らかさを生む。奥の棚はご主人が設置。左手はパントリー

玄関すぐにパントリーと冷蔵庫を配置。周遊性を組み合わせ、共働き夫婦の家事ラクを助ける

淡いトーンの外壁と、三角屋根が似合うシンプルな平屋のフォルム。LDKの正面部分に、今後サンルームを造る予定だ

高級旅館のような風情がただようLDK。奥に向かうに連れて視界が徐々に開けていくことで、より開放感を味わうことができる

正面に大きなピクチャーウインドウを設けたことで、視線が抜けていく玄関ホール

2世帯共有の広々とした玄関ホール。向かって左側が親世帯の和室、正面のリビングドアを開けると子世帯のLDK

子どもの成長とともにモノが増えていくことを想定し、小屋裏収納をつくった

「今は子どもが走り回れるインテリアにしています。今後はソファを置いて、子どもの成長に合わせたアレンジも楽しんでいきたい」とＳさん

玄関からリビングへ向かう壁を半円形にして、空間を広く見せる工夫も

坪庭が美しい玄関からは、LDKへと向かう動線と、洗面室を経由してキッチンへと向かう動線の２つの動線を確保

玄関土間収納の正面には、LDKの赤い扉がある

玄関正面の壁もエコカラットでアクセント