キッチン横にはスタディカウンターを造作。「自室ではなかなか勉強しないので（笑）。ここなら料理をしながら見守ることができます」と奥さま

2・3階は、Tさん夫婦と2人の子どもが暮らす子世帯エリア。2階は広さを重視し、メインのLDKと階段、水回りだけに。テラスへ続く大窓をはじめ、天井近くの高さにも採光窓を配置し、たっぷりの光を取り込んでいる。無垢アカシアの床と黒い柱、シックなアクセントクロスがモダンな印象を与えてくれる

2階リビングの大窓越しにつながるテラスは屋根付き。雨の日も安心して洗濯物が干せると奥さまも大満足。周囲の家からの視線も気にならないため、ホームパーティーも心ゆくまで楽しめるという

階段はスケルトン形式にして、こちらも大きな窓を設けることで光の動線と開放感を確保。1階の親世帯とも階段でつながっているため、お互いの息遣いがほどよく感じられる

リビングは、配線や収納物を上手に隠し、生活感を感じさせない空間に仕上げている。大きな窓から太陽光が差し込み、冬の昼間は暖房がいらないほど暖かで快適

キッチンはゆとりたっぷりの広々設計。「ホームパーティーでは、私がここで動いていても、お客さんが気にせずに飲み物を注げるほどゆったりとした広さがあります」と奥さま。小学生の娘さんと一緒にキッチンに立つのも楽しみなのだという。食器洗い担当のご主人と並んでのキッチンワークももちろん余裕

以前の家では洗面台渋滞が頻発。そこで、鏡が2枚並んだワイドな洗面台を導入した。ほかの家族が顔を洗っている最中も、奥さまは横でゆっくり化粧ができるようになったという

ガルバリウム鋼板と木目をバランスよく組み合わせた外観。車2台が収まる駐車場の真上にテラスを設計し、コンパクトにまとめている

キッチンの横に3姉妹の勉強カウンターを造作。奥さまは料理しながら宿題を見てあげられるし、子どもたちも安心して勉強に集中できる

奥さまがどうしても欲しかったトリプルIHのアイランドキッチン。小上がりのスタディコーナーで勉強する子どもを見守りながら料理できる

キッチンのすぐそばにスタディコーナーを造作。子どもたちはママに見守られながら勉強できて、奥さまは料理しながら子どもたちの様子が見えるので、お互いに安心できる。白い壁はマジック仕様で、プリントを貼り付けられる

リビングの隅に設えたカウンター。長男が奥さまに見守られながら勉強できるスペース

キッチンの造作カウンターで仲良くお勉強。

キッチン横のママカウンターは、子どものスタディコーナーにも

奥行きの長いキッチンカウンターと食器棚、見せる収納棚は造作。家族の様子を見守りながら料理することができて安心

キッチン横の造作カウンターは、将来スタディカウンターとして活躍させる予定。収納もたっぷり

3人の子どもが横一列に並んで勉強できる造作カウンター

家族を見守りながら料理できるキッチン