暮らしの中心となるLDKと水回りを3階に配置。1階の事務所とワンクッション距離を置いたことで、オンとオフの切り替えが容易にでき、ストレスフリーに

リビングに大開口サッシを採用。さらに、天井のレッドシダー、床のタイルといった同素材がバルコニーから室内に連続することで、外と内とのつながりが生まれた

造作の洗面台。2ボウルを設けたことで、朝晩の混雑を解消。ワイドな鏡、ガラス張りの浴室など、ホテルライクな空間に

2階と3階をつなぐ「すべり棒」。子どたちがより快活・活発になったと夫婦も喜んでいる

成長に応じてフレキシブルに間取りを変えられる子ども部屋

2階の玄関ホール。収納も充実

キッチンから見える場所に設けたスタディコーナー＆ワークスペース

鉄骨造・三階建てのO邸。1階が事務所、2階が寝室と子ども部屋、3階がLDK。許容応力度計算による構造計算を行い、耐震等級3を取得した

「オンとオフを切り分けたい」と、事務所と自宅を別棟に。外壁は3色のガルバリウム鋼板をセンスよく組み合わせている

1階の坪庭を眺めながら階段を上がるうちに、オンからオフへと緊張感が解けていく

1階納戸にはアウトドアグッズを中心に収納。駐車場に続く勝手口が設けられ、荷物の出し入れを容易にしている

中2階を中心にリビングとダイニングキッチンがほどよい距離感で配置されている。下は大きな収納で機能的に

親世帯に音のストレスを与えないよう、子どもたちは2階のフリースペースで遊ぶ

階段の引き戸を開け放てば、2匹の愛猫たちも自由に行き来ができストレスフリーに。1階や3階の家族の気配も感じやすい

2階のフリースペースは床座。クッションとローテーブルを置き、1階リビングとは異なるくつろぎ感を演出した。手すりにセレクトした無骨な金網は、アメリカンハウスとしてのクオリティを上げる

吹き抜けに面した2階フリースペースは、2匹のワンちゃんが暮らす専用空間。濡れてもいい床材を採用するなど、設計段階から入念に準備したそう

暮らしの中心となるLDKは24畳のワイドサイズ。何をするにしても空間に充分なゆとりがあり、ストレスフリーな空間を実現。リビングには造作のTVを設け、端正で統一感溢れる空間にコーディネート。2連の掃出し窓をオープンにすると内と外が一体化する