玄関ホールの一角に設けられた稼働棚は、当初の図面にはなかったもの。「ここに棚を設置できますよ」という丸山さんの提案がありがたかった

玄関ホールからLDKに入ると正面にキッチン。リビングや階段への動線の途中にレイアウトされ、自然なコミュニケーションが育まれるよう計画されている。キッチンと収納ボードは雰囲気にあわせて木目調で統一。照明から窓枠の色までじっくり吟味した。リビングの壁は奥の一面のみブルー系とし、視覚的な落ち着きが添えられた

キッチンから家族の様子がひと目に。左手には客間兼、将来の寝室を用意。1階で暮らしを完結できる

大きな吹き抜けが明るさとゆとりをもたらす

プライベート感があるベランダ。屋根のおかげで洗濯物も濡れずに済む

トイレは広めに取り、手洗いを設置。クロスやフロアも丁寧にセレクト

玄関には可動棚の収納。ホールのディスプレイ棚も造作

ネイビーのガルバでモダンな表情。段差や3連窓がアクセント

12.5畳のリビングの一角にはデスクと収納棚を造作。当初はデスクだけの予定だったが、半分は可動棚に変更した

施主さんの思い入れを肌で感じた瀧社長は現地調査をした上で、ハウスメーカーとは違う独自の提案書を作成。イメージしやすいよう、パソコンのCAD図面ではなく、フリーハンドのスケッチで提案するのが瀧スタイル

子ども部屋には、扉付きの収納と、成長に合わせて高さが変えられる稼働棚を設けた。棚の後のブルーの壁紙がアクセント

視線が遠くへ抜けていく吹抜けの玄関ホール。天井から吊り下がった長い照明器具は石川さんからの提案

玄関ホールに設けたクローゼット。可動式の棚が便利

鈴木さんの提案で設けられたファミリースペース。壁にマガジンラックを用意

脱衣室と分けた洗面室。住まい方アドバイザー清佳さんの提案で、可動式の収納棚を造作

アイアンの金具を採用した飾り棚を設置。コアハウスでは、棚やニッチなど、住まいがより表情豊かになるようなアイデアもたくさん提案している。

寝室の一角に設けたご主人の書斎。「工事期間に櫻井さんにダメモトで相談したら、つくってもらえました」と笑顔

寝室の一角に設けた書斎スペース。今は、近くに住んでいる娘さんがオンライン会議の時に利用している