造作の書棚は、ネコたちのジャングルジムにもなっている。横板をネコの顔型にくり抜いたり、遊び心を活かした職人技に感動！

スムーズな生活動線を考えた回遊性のあるLDK。中庭へと繋がるドアの位置も洗濯動線を考えて設置した

閑静な住宅街の景観にほどよく馴染んだシンプルモダンな外観

和のテイストでコーディネート した玄関ホール。網代天井、市松の壁、畳敷きのベンチに心が和む

家事の合間にティーブレイクしたリ、本を読んだりする奥さまの“ほっこりカウンター”。隣には同じ洗濯機が2台あり、 人用とペット用、別々に洗えるように配慮した

天井に消臭システムをビルトイン。カビや湿気も吸収、分解してくれるから室内はいつもクリーンな空気が流れている。音楽好きな家族のため、天井にスピーカーも設置した

腰板は猿田さんのアイデアで、爪傷が付きにくく、 手入れも楽なキッチンパネルを採用

造作の家具や建具も『隆勝工務店』ならではの完成度の高さ。木を 知り尽くしたスペシャリストだからこそ提案できる強みだ

ダイニングのデッドスペースを活かして造作したWニッチ。やわらかな曲線使いに職人技が光る

素材感が活かされたリビング。ヘリンボーン柄の壁は、板の幅や長さにもこだわった、見事な職人技。キッチン奥のパントリーや、サニタリースペースのドア、ソファはトーンの違うブルーでコーディネートしてアクセントに

食洗機の面材を合わせ、天板をわからないように継ぎ足すなど、細部まで豊富な経験と確かな技が活かされる

随所に職人技が光るM邸のLDK。玄関横の下駄箱は家具屋職人が手がけ、建具は建具屋職人が手がけている。大工だけでなく多くの職人が入り、それぞれ仕入れた材料を使っているため、現場監督は木材の質感や色味が統一されるよう奔走した

20畳のLDKは勾配天井を採用したことで、より広く感じられる。同社の特徴である丸太梁が空間のアクセントに。R型にくり抜いた遊び心豊かな和室に心が癒される。PCカウンターも造作

無垢と珪藻土クロスを使い、日本の伝統建築の技法を継承した和室。天井の照明、桜のはなびら型に掘った襖の造作など、随所に職人技が光る

1階はLDKと和室をつなげ、ワンルーム感覚で過ごせる。帰宅した家族が、必ずここで顔を合わせる動線に。キッチン横のR型開口は、洗面脱衣所へ通じている

テレビ背面の壁は、職人の熟練技が光るイタリア漆喰「ユーロスタッコ」を採用し、ナチュラルモダンな空間のアクセントに。宙に浮かんだTVボードも同社の標準仕様。その背面は階段下のデッドスペースを巧みに活かしたドッグスペースで、餌とトイレ置き場になっている

天板と扉材をブラックで統一した「GRAFTEKT（グラフテクト）」社のオープンキッチンは、ダイニングテーブルと一体型。配膳や片付けがスムーズで、家族と会話しながら作業ができる。キッチン背面には、急な来客時にも便利な大きな扉の「隠す収納」を採用。冷蔵庫もキッチン横のパントリーに隠して生活感を排除した