ヴィンテージテイストのLDK。リビングのアクセントウォールは、コンクリートブロック調のタイルを採用。カップボードはメーカーの既製品ではなく、施主さん支給の収納家具を設置した

ご主人の夢を叶えたビルトインガレージ付きのY邸。約33坪のコンパクトな敷地に32坪の建物を建てた。シャープですっきりとしたフラットな屋根、シンメトリーな窓のラインが美しい

13畳のビルトインガレージ。玄関ではなく、リビングダイニングに直接アクセスできるのがポイント。雨の日でも荷物の出し入れが簡単でストレスフリー

マットな質感のリビングドアがおしゃれな玄関ホール。右手の白い引き戸を開けるとキッチンにつながる

ヴィンテージとシンプルモダンが融合したリビング。階段のシャープな手すりが白い壁に美しく映える。大きな掃出し窓を開けるとビルトインガレージとつながる

シンプルでおしゃれなtoolboxの造作洗面台。照明、鏡、タイル、シンク、アイアンの取っ手がバランスよく調和している

2階の子ども部屋は4.5畳×2部屋。クロスは子どもたちにそれぞれ好きな色を選ばせて決めた

ガレージの真上にあたる13畳のスカイバルコニー。高い腰壁を採用したことで、外から見られることなくBBQやグランピング、花火や子どもプールなどを楽しめる

既製品のカップボードをタモ材の天板でアレンジ

ダイニングのペンダントライトは施主さん支給。『いろはこ』は家具も照明も素材も持ち込みOK！

キッチン背面には飾り棚を設置。お気に入りのカップなどを飾って楽しめる。壁の一部にはステンドグラスもあしらった。照明は施主さん支給の「ルイスポールセン　PH5」。家具付きプランなので、ダイニングセット、ソファテレビボードはプレゼント

玄関扉は既製品ではなく、施主さんとデザインを練り上げて造作した木の引き戸。昔のままの軒下が化学反応を起こし、新たな魅力が生まれた

キッチン回りも造作。深い色味のタイルがエレガントさを演出。扉にアイアンを組み込んだカップボードも、既製品では出せない一体感と利便性を提供

家具はアンティークで統一。存在感のあるヨーロピアン調のソファや、マーブル調のアクセントウォールが白を基調とした空間によく映え、優雅な雰囲気を醸し出す

キッチンから洗面室、脱衣室、浴室へと一直線につながる動線。料理の合間に洗濯したり、浴室の掃除をしたり、家事時間を大幅に短縮できる。洗面室にはたっぷりの収納を設け、既製品の収納家具を買う必要がない

既製品の洗面化粧台と造作家具を組み合わせて、使い勝手が向上。壁面のタオル掛けなどは大工さんが手作りで付けてくれたもの。化粧台と高さをぴったり合わせたカウンターの下には、洗濯物を置くスペースを確保。収納棚はガス乾燥機「乾太くん」がぴったり収まるように設計