すっきりと広く明るい印象の玄関。土間の奥行きは最小限にとどめ、その分、ホールを広くして出入りの使い勝手を優先した。足元のタイルはグレー、ホールをホワイトオークに

『三井ホーム』の「VENCE」をベースにして、エレガントな雰囲気を漂わせる外観。白い吹き付け仕上げの外壁に屋根や窓の陰影が映えて、奥行き感のある豊かな表情を醸し出している。前面に3台分の駐車スペースを無駄なく確保した

玄関ホールは壁、天井も含め、明るいカラーに仕上げることで、空間全体に広がりと明るさをもたらした。玄関収納は土間ではなく、ホール部分に設置。リビングやダイニングからのアクセスもよく、カバンなどの外出用品など多様なものをしまえる場に

東側の大きな窓を採用し、明るい日差しが満ちるリビング。壁と天井はブルーホワイトのクロスを貼り、床は愛猫が歩きやすいようにグレーのフロアタイルに。テレビを架けた壁はエコカラットのアクセントウォールにし、落ち着いた雰囲気に整えた

キッチンは、食卓ともコミュニケーションをとりやすいオープンなアイランドスタイルを採用。キッチン、キャビネット、テーブルを同系のカラーでまとめ、空間の連続性を図った

ダイニングの北側に配された階段は、インテリアを整えるために袖壁を設けた。階段下の空間は飾り棚や地窓を設け、愛猫の居場所に。地窓から外を眺めるのがお気に入りのようだ

主寝室は2階の南東に配置。折り上げ天井で広がりを演出しながら、床はウォルナット、建具も木目調デザインにして、カントリースタイルのテイストを取り入れた

水回りは1階の西側にまとめた。浴室、洗面室、トイレを結ぶ動線は一直線。その中心となる洗面室はツーボウルシンクに。忙しい朝も夫婦それぞれのペースで洗面台を使える

必要最小限の広さで設えた寝室

LDKは約16畳。家具を最小限にして広く活用

プライバシーに配慮し、開口部は最小限に抑えた

テレビのある寝室。最小限の窓がプライバシーを確保

道路側の窓を最小限に抑えた外観

窓を最小限に抑えた道路側の外観

北面、東面の窓は最小限に抑えた外観

玄関には必要最小限の収納を確保。その分、玄関ホールをL字型に広くとり、トイレや水回り、LDKへの移動がしやすいように配慮した

個室は必要最小限のサイズ。でも念願のマイルームに満足感は充分

リビングスペースは必要最小限の家具だけを置いて、広々とした空間に