3畳の小屋裏。窓からの光がグレーチングを通して1階の廊下に届くので、北面も暗くならない

100坪を超える敷地に完成した平屋のY邸。光と風の入り具合、周囲の建物から視線を外すことを配慮して、建物の位置を決めた。外壁の独特なコケ色は和テイスト好きな奥さまからのリクエストで、塗り壁と間接照明の相性も抜群。LDKからつながる長いウッドデッキ、広い庭でBBQや水遊びを楽しむことができる

木のぬくもりを感じる玄関ホール。中に入った瞬間ゲストにインパクトを与えられるよう、ギャラリーのような雰囲気に

視線の抜け感が心地いい開放感あふれるLDK。北側に人通りの激しい施設があるため、窓の位置を工夫した

家事効率を高めるⅡ型キッチン。大開口に広がる景色を楽しみながら調理できる

玄関、LDK、子ども部屋の3方向からアクセスできる洗面コーナーとファミリークローゼット

長い廊下が空間にメリハリをつける。子どもたちが絵を描くマグネットボードは、家族のコミュニケーションツールとしても大活躍。小屋裏から光が届き、北面でも十分な明るさを確保

小上がりの主寝室。畳の下は収納スペース。カウンターデスクはご主人の書斎

長い廊下が空間にメリハリをつける。子どもたちが絵を描くマグネットボードは、家族のコミュニケーションツールとしても大活躍。小屋裏から光が届き、北面でも十分な明るさを確保

中庭に加え、2階のグレーチングからも光が差し込んで1階が明るくなる。TV背面のエコカラットの裏は収納

1階に光を届けるため、2階の廊下部分にグレーチングを採用。視線も抜けるので、圧迫感を軽減できる

テレビボードの裏は階段になっている。K邸は廊下がなく、リビングを通って1階や3階へ行き来する間取り

2階に3か所ある小屋裏収納はそれぞれの洋室から繋がっている

北面が暗くなるという平屋の欠点を解消するために天窓を設けたLDKはやわらかな光が降り注ぐ

1階南側のLDK。壁は無機質な表情がかっこいいモルタル仕上げ。暗くならないよう、天井のグレーチングから光を招き入れている。キッチンとスタディコーナーを壁付けにして、空間を広く使えるようにした

小屋裏からはLDKの様子を見渡せる。窓から柔らかな光が射し込むリビングは、夫妻が一番長い時間を過ごす場所

LDK奥の廊下を見上げると、階段の上に小屋裏収納につながる吹き抜けがある。トップライトの光が注ぎ、常に明るい

正面左が対面キッチン、上の窓の奥は12畳分の小屋裏収納